特許
J-GLOBAL ID:200903012586844338

回転電機のロータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-349558
公開番号(公開出願番号):特開2005-117796
出願日: 2003年10月08日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】 ロータコアの外周に沿って形成されて永久磁石を保持する複数のスロットに対する遠心力による応力集中をできるだけ軽減する。【解決手段】 ロータコア13の外周に沿って形成されて内部に永久磁石14を保持する複数のスロット20間に設けられたブリッジ部21が、両端がロータコア13の外周部13aおよび内周部13bに連なるように形成されて永久磁石14に作用する遠心力によって少なくとも一部に曲げ荷重を受ける形状のリブ23を有しているので、前記遠心力による荷重をリブ23の曲げ変形で吸収してスロット20の角部の始点(応力集中部a)に発生する応力集中を緩和し、ロータコア13の耐久性を高めることができる。しかもスロット20の円周方向端部に形成された複数の空間20a〜20cがリブを囲むように配置されているので、この空間20a〜20cによってスロット20の角部の始点に発生する応力集中を一層効果的に緩和することができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
ロータコア(13)の外周に沿って形成した円周方向に細長い複数のスロット(20)の内部に永久磁石(14)を保持し、隣接するスロット(20)間に設けられてロータコア(13)のスロット(20)よりも径方向外側の外周部(13a)と径方向内側の内周部(13b)とを接続するブリッジ部(21)により、ロータコア(13)の回転に伴って永久磁石(14)に作用する遠心力を支持する回転電機のロータにおいて、 各々のブリッジ部(21)はスロット(20)の円周方向端部に形成された複数の空間(20a〜20d)に挟まれて両端が前記外周部(13a)および前記内周部(13b)に連なるように形成されたリブ(23)を備えており、このリブ(23)は前記遠心力によって少なくとも一部に曲げ荷重を受ける形状を有していることを特徴とする回転電機のロータ。
IPC (3件):
H02K1/27 ,  H02K1/22 ,  H02K21/14
FI (3件):
H02K1/27 501K ,  H02K1/22 A ,  H02K21/14 M
Fターム (18件):
5H002AA08 ,  5H002AB07 ,  5H002AC08 ,  5H002AE08 ,  5H621BB07 ,  5H621HH01 ,  5H621JK02 ,  5H621JK03 ,  5H622CA02 ,  5H622CA05 ,  5H622CA07 ,  5H622CA10 ,  5H622CB01 ,  5H622CB04 ,  5H622CB05 ,  5H622PP03 ,  5H622PP07 ,  5H622PP10
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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