特許
J-GLOBAL ID:200903012628557342
車輌の制動力制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-110496
公開番号(公開出願番号):特開2000-302021
出願日: 1999年04月19日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】 高圧液体供給源の液圧を検出する手段に異常が生じた状況に於いても各輪の制動力をできるだけ正確に目標制動力に制御する。【解決手段】 アキュムレータ内の圧力Paを検出する圧力センサ72が正常であるときには(S20)、運転者の制動操作量に基づき各ホイールシリンダ内の目標圧力Ptiを演算し(S120)、該目標圧力を達成するための増減圧制御弁50FL〜50RR及び60FL〜50RRの制御量Eiを検出された圧力Pa及び目標圧力に基づき演算する(S140)。また圧力センサ72が異常であるときには、アキュムレータ38内のオイルの減少量ΔVanを演算し(S30)、少なくとも減少量ΔVanに基づきアキュムレータ内の圧力Paaを推定し(S60)、推定された液圧及び目標圧力に基づき増減圧制御弁の制御量Eiを演算する(S140)。
請求項(抜粋):
マスタシリンダと、高圧液体供給源と、各輪に対応して設けられたホイールシリンダと、前記高圧液体供給源より各ホイールシリンダに対する高圧液体の給排を制御することにより各ホイールシリンダ内の圧力を制御する増減圧制御弁と、前記高圧液体供給源の液圧を検出する高圧液体供給源圧力検出手段と、車輌の運転状態に基づき各ホイールシリンダ内の目標圧力を演算すると共に該目標圧力を達成するための前記増減圧制御弁の制御量を前記高圧液体供給源圧力検出手段により検出された液圧及び前記目標圧力に基づき演算する演算手段とを有する車輌の制動力制御装置に於いて、前記高圧液体供給源内の高圧液体の減少量を演算する高圧液体減少量演算手段と、前記高圧液体供給源圧力検出手段の異常を検出する手段とを有し、前記演算手段は前記高圧液体供給源圧力検出手段が異常であるときには少なくとも前記高圧液体減少量に基づき前記高圧液体供給源の液圧を推定し、推定された液圧及び前記目標圧力に基づき前記増減圧制御弁の制御量を演算することを特徴とする車輌の制動力制御装置。
IPC (3件):
B60T 8/94
, B60T 8/48
, B60T 17/18
FI (3件):
B60T 8/94
, B60T 8/48
, B60T 17/18
Fターム (24件):
3D046BB01
, 3D046BB21
, 3D046BB28
, 3D046HH16
, 3D046LL00
, 3D046LL14
, 3D046LL23
, 3D046LL37
, 3D046LL41
, 3D046MM03
, 3D046MM06
, 3D046MM15
, 3D049BB02
, 3D049BB05
, 3D049CC02
, 3D049HH12
, 3D049HH13
, 3D049HH20
, 3D049HH34
, 3D049HH39
, 3D049HH45
, 3D049HH47
, 3D049RR04
, 3D049RR13
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
ブレーキ装置の制御方法および装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-191436
出願人:ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング
-
加速スリップ制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-084775
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
ブレーキ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-248873
出願人:株式会社ユニシアジェックス
前のページに戻る