特許
J-GLOBAL ID:200903074984806450

ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 悟 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-248873
公開番号(公開出願番号):特開平11-078834
出願日: 1997年09月12日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 運動安定制御を行うブレーキ装置の制御精度の向上を図るとともに、フェイルセーフ制御を実行可能とすること。【解決手段】 運転者の制動操作によりブレーキ液圧を発生させる液圧発生手段と制動力を発生する制動作動部とを結ぶブレーキ回路の途中に、ブレーキ回路を開閉するアウト側ゲート弁と、その下流に液圧制御弁とが設けられ、両弁の間にブレーキ液を吐出するメインポンプが設けられ、メインポンプによる吐出圧を制動作動部に供給して制動力を発生させ、この制動力により車両姿勢を安定させる運動安定制御を実行するよう構成されたブレーキ装置において、ブレーキ回路のアウト側ゲート弁と液圧制御弁との間に、コントロールユニットの入力手段としての圧力センサを設けた構成とした。
請求項(抜粋):
運転者の制動操作に応じてブレーキ液圧を発生させる液圧発生手段と、この液圧発生手段で発生した液圧がブレーキ回路を介して伝達され車輪に制動力を与える制動作動部と、前記ブレーキ回路の途中に設けられて制動作動部のブレーキ液圧を減圧・保持・増圧可能な液圧制御弁と、この液圧制御弁の減圧時にブレーキ液がドレーンされるドレーン回路に設けられたリザーバと、このリザーバに溜められたブレーキ液をメイン吸入回路から吸入し、メイン吐出回路を介して前記ブレーキ回路の液圧制御弁よりも上流に吐出するメインポンプと、前記メイン吸入回路とブレーキ液源とを結ぶ加給回路と、この加給回路を開閉するイン側ゲート弁と、前記ブレーキ回路における前記ポンプの吐出位置と液圧発生手段との間に設けられてブレーキ回路を開閉するアウト側ゲート弁と、前記メインポンプ、液圧制御弁、両ゲート弁の開閉を制御するコントロールユニットとを備え、このコントロールユニットが、所定の車両挙動を検出したときに、イン側ゲート弁を開弁させる一方、アウト側ゲート弁を閉弁させ、運転者の制動操作に関係なくメインポンプを駆動させてブレーキ液圧を発生させるとともに、液圧制御弁により制動作動部の液圧を所定圧に制御して、車両挙動を安定させるよう制動力を発生させる運動安定制御を実行するよう構成されたブレーキ装置において、前記ブレーキ回路のアウト側ゲート弁と液圧制御弁との間の位置に、液圧を検出する圧力センサが前記コントロールユニットの入力手段として設けられていることを特徴とするブレーキ装置。
IPC (5件):
B60T 8/48 ,  B60T 8/00 ,  B60T 8/24 ,  B60T 8/58 ,  B60T 8/94
FI (5件):
B60T 8/48 ,  B60T 8/00 Z ,  B60T 8/24 ,  B60T 8/58 D ,  B60T 8/94
引用特許:
審査官引用 (4件)
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