特許
J-GLOBAL ID:200903012630627900
サーマルインクジェット用インク及びそれを用いたインクカートリッジ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
西山 恵三
, 内尾 裕一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-322423
公開番号(公開出願番号):特開2008-173965
出願日: 2007年12月13日
公開日(公表日): 2008年07月31日
要約:
【課題】 インクカートリッジを長期間保持しても、駆動パルス変化、出力画像変化が少なく、十分な吐出特性と印字耐久性、印字に伴う温度上昇も少ないインクカートリッジの提供。【解決手段】 インクを吐出させるための発熱部が設けられたサーマルインクジェットヘッドを具備し、且つインクを収容するインクカートリッジであって、発熱部が該インクと接する面に珪素化合物を含む保護層を有し、該インクが、保護層を溶解する物質と一般式(1)で表される化合物とを含み、該一般式(1)の化合物の含有量X(%)が1≦X≦30を満足するインクカートリッジ。一般式(1) R1-A-R2(式中、Aは、-S-、-S(=O)-及び-S(=O)2-からなる群より選ばれる基を示し、R1及びR2は、水素原子、水酸基、アルキル基、ヒドロキシアルキル基等からなる群より選ばれる基を示す。)【選択図】 なし
請求項(抜粋):
吐出口からインクを吐出するための熱エネルギーを発生する発熱部が設けられたサーマルインクジェットヘッドを具備し、且つ、インクを収容するインクカートリッジであって、
該発熱部が該インクと接する面に、珪素の、酸化物、窒化物及び炭化物からなる群より選ばれる少なくとも一つを含有する保護層を有し、
該インクが、該保護層を溶解する物質と下記一般式(1)で示される化合物を含有し、且つ、該下記一般式(1)で示される化合物のインク中の含有量X(質量%)が1≦X≦30を満足することを特徴とするインクカートリッジ。
一般式(1)
R1-A-R2
(式中、Aは、-S-、-S(=O)-及び-S(=O)2-からなる群より選ばれる基を示し、R1及びR2は、それぞれ独立に、水素原子、水酸基、アルキル基、ヒドロキシアルキル基、アルケニル基、アシル基、カルバモイル基、カルボキシル基及びスルホニル基からなる群より選ばれる基を示す。)
IPC (4件):
B41J 2/175
, C09D 11/00
, B41J 2/01
, B41M 5/00
FI (4件):
B41J3/04 102Z
, C09D11/00
, B41J3/04 101Y
, B41M5/00 E
Fターム (32件):
2C056EA21
, 2C056FA03
, 2C056FC01
, 2C056KC01
, 2C056KC09
, 2H186BA11
, 2H186DA12
, 2H186FB07
, 2H186FB11
, 2H186FB17
, 2H186FB25
, 2H186FB29
, 2H186FB31
, 2H186FB50
, 2H186FB53
, 4J039BC19
, 4J039BC40
, 4J039BC51
, 4J039BC52
, 4J039BC54
, 4J039BC61
, 4J039BC65
, 4J039BC69
, 4J039BC72
, 4J039BC73
, 4J039BC75
, 4J039BC77
, 4J039BC79
, 4J039EA41
, 4J039EA42
, 4J039EA44
, 4J039GA24
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (5件)
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