特許
J-GLOBAL ID:200903012642349868

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-310441
公開番号(公開出願番号):特開平9-154273
出願日: 1995年11月29日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 直列接続されるGTOの各々に接続されるスナバエネルギー回生回路の構成部品の電流責務が全て異なり、また、スナバ回路とゲートドライブ給電回路との間で有害な相互干渉が生じるという問題点があった。【解決手段】 スナバダイオード2aとスナバコンデンサ3aとからなるスナバ回路、回収ダイオード19aと回収コンデンサ20aと回収リアクトル21aとからなる第1のエネルギー回収回路、初期充電抵抗15a、回収コンデンサ20aに蓄積されたエネルギーを直流電源部へ回生する第1のエネルギー回生回路7a、および回収コンデンサ20aに蓄積されたエネルギーをGTOのゲートに給電するゲートドライブ回路17aを備えた。
請求項(抜粋):
直流電源部と、この直流電源部の両極間に互いに直列に接続された複数の自己消弧型のスイッチング素子と、上記各スイッチング素子に逆並列接続されたダイオードとを備えた電力変換装置において、上記各スイッチング素子のアノード・カソード間に接続された、スナバ回路および第1のスナバエネルギー回生回路を備え、上記スナバ回路は、上記アノード側から順次接続された、第1のコンデンサおよび第1のダイオードの直列体からなり、上記第1のスナバエネルギー回生回路は、上記第1のダイオードのアノード・カソード間にそのカソード側から順次接続された、第2のダイオード、第2のコンデンサおよび限流素子の直列体からなる第1のエネルギー回収回路と、上記スイッチング素子のアノードと上記第2のコンデンサおよび第2のダイオードの接続点との間に接続された初期充電抵抗と、上記第2のコンデンサと上記直流電源部との間に接続され上記第2のコンデンサに蓄積されたエネルギーを上記直流電源部に回生する第1のエネルギー回生回路と、上記第2のコンデンサと上記スイッチング素子のゲートとの間に接続され上記第2のコンデンサに蓄積されたエネルギーを上記ゲートに給電するゲートドライブ回路とからなることを特徴とする電力変換装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 電力変換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-150371   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開平2-159966
  • 多段スナバエネルギー回生回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-301918   出願人:株式会社東芝

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