特許
J-GLOBAL ID:200903012656545171

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-270747
公開番号(公開出願番号):特開2006-082734
出願日: 2004年09月17日
公開日(公表日): 2006年03月30日
要約:
【課題】 幅広い水量条件に対応可能な安定したグリップ性能を確保することで、ウェット条件での操縦安定性に優れた競技用タイヤとして好適な空気入りタイヤ、特にはレーシングカート用の空気入りタイヤを提供する。【解決手段】 ショルダー領域には周方向に連続する広幅主溝を有しない空気入りタイヤである。タイヤ赤道CL上に、所定のシースルー幅および溝深さを有する周方向広幅主溝1を有し、タイヤ赤道を略中心として左右両側に略釣鐘状に展開し、所定の傾斜角度、溝幅および溝深さを有する釣鐘状広幅主溝2を有し、周方向に隣接する釣鐘状広幅主溝2同士は、タイヤ赤道上での間隔(d1)および両釣鐘状広幅主溝2が最近接する最近接陸部幅(d2)に関して所定の関係を有し、かつセンター領域のネガティブ率が55〜65%である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
7-5インチのリムに組み、内圧100kPaを充填し、荷重1078Nを負荷した際のタイヤ接地幅をTW110としたとき、TW110×35%を占めるセンター領域とその両側ショルダー領域とを有し、ショルダー領域には周方向に連続する広幅主溝を有しない空気入りタイヤであって、 タイヤ赤道上に、シースルー幅がTW110×5〜9%、溝深さがトレッドゴム厚み(Gt)×65〜90%である略直線状の周方向広幅主溝を有し、 タイヤの正面視で、タイヤ赤道を略中心として左右両側に略釣鐘状に展開し、周方向に対する傾斜角度がセンター領域で90°〜10°、ショルダー領域で10°〜90°であり、溝幅がTW110×5〜8%、溝深さがトレッドゴム厚み(Gt)×65〜90%である釣鐘状広幅主溝を有し、 周方向に隣接する前記釣鐘状広幅主溝同士は、タイヤ赤道上での間隔(d1)がタイヤ周長×4.0〜5.5%であり、両釣鐘状広幅主溝が最近接する最近接陸部幅(d2)が1.5mm以上である関係を有し、かつ、 センター領域のネガティブ率が55〜65%であることを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (4件):
B60C 11/04 ,  B60C 3/04 ,  B60C 5/00 ,  B60C 11/03
FI (5件):
B60C11/04 D ,  B60C3/04 A ,  B60C5/00 H ,  B60C11/03 Z ,  B60C11/04 G
引用特許:
出願人引用 (10件)
  • 特開平4-43105号公報(特許請求の範囲等)
  • 特開平4-126612号公報(特許請求の範囲等)
  • 特開平4-50006号公報(特許請求の範囲等)
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審査官引用 (6件)
  • 特開平4-043105
  • 特開平4-126612
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-145718   出願人:株式会社ブリヂストン
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