特許
J-GLOBAL ID:200903012664521907

ADSL用分波器及びこれを用いた伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-135656
公開番号(公開出願番号):特開2000-332656
出願日: 1999年05月17日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】 音声電話帯域にてスパイク雑音が発生した場合において、スパイク雑音がADSL帯域に対して与える影響を低減する。【解決手段】 ADSL伝送装置6から伝送された20kHz以上のADSL帯域信号を通過させる高域通過フィルタ12と、電話交換機7から伝送された音声電話帯域信号及びリンギング信号を伝送すると共にリンギング信号の高調波成分を抑圧するスパイク雑音抑圧回路15と、伝送された4kHz以下の音声電話帯域信号及びリンギング信号を通過させ、高域通過フィルタ12を通過したADSL帯域信号と合波して伝送路4に伝送すると共に伝送路4から伝送された混在信号のうち4kHz以下の信号を通過させ、電話交換機7に伝送する低域通過フィルタ13とを有し、低域通過フィルタ13にて遮断された混在信号のうち20kHz以上の信号は高域通過フィルタ12を介してADSL伝送装置6に伝送される。
請求項(抜粋):
ADSL帯域内で伝送されるADSL帯域信号が伝送され、該ADSL帯域信号のうち予め設定された遮断周波数以上のADSL帯域信号を通過させる高域通過フィルタと、音声電話帯域内で伝送される音声電話帯域信号が伝送され、該音声電話帯域信号のうち予め設定された遮断周波数以下の音声電話帯域信号を通過させ、通過した音声電話帯域信号と前記高域通過フィルタを通過したADSL帯域信号とを合波して伝送するとともに、前記ADSL帯域信号と前記音声電話帯域信号とが混在された混在信号が伝送され、該混在信号のうち予め設定された遮断周波数以下の信号を通過させ、通過した信号を音声電話帯域信号として伝送する低域通過フィルタとを有し、前記混在信号のうち前記低域通過フィルタにて遮断された信号が前記高域通過フィルタに伝送され、該信号のうち前記高域通過フィルタを通過した信号をADSL帯域信号として伝送するADSL用分波器において、前記低域通過フィルタに伝送される音声電話帯域信号が高調波成分を具備する音声電話帯域信号である場合、該高調波成分の電圧をクランプして前記低域通過フィルタに伝送する高調波抑圧回路を有することを特徴とするADSL用分波器。
IPC (3件):
H04B 3/02 ,  H03H 7/06 ,  H04M 11/06
FI (3件):
H04B 3/02 ,  H03H 7/06 ,  H04M 11/06
Fターム (20件):
5J024AA01 ,  5J024CA10 ,  5J024CA20 ,  5J024EA01 ,  5J024EA02 ,  5J024FA00 ,  5J024FA03 ,  5J024KA05 ,  5K046AA00 ,  5K046AA01 ,  5K046BA05 ,  5K046BB01 ,  5K046BB05 ,  5K046CC00 ,  5K046CC02 ,  5K046CC06 ,  5K046CC28 ,  5K046DD25 ,  5K101LL01 ,  5K101VV06
引用特許:
審査官引用 (5件)
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