特許
J-GLOBAL ID:200903012664539229

吸着ヒートポンプ用吸着材および吸着ヒートポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 数彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-015387
公開番号(公開出願番号):特開2005-205331
出願日: 2004年01月23日
公開日(公表日): 2005年08月04日
要約:
【課題】 比較的低い相対蒸気圧域で吸着質を吸脱着でき、例えば、低温側の熱源温度が45°C、高温側の熱源温度が60°C以下でも駆動させ得る吸着ヒートポンプ用吸着材、および、当該吸着材を使用した効率の良い吸着ヒートポンプを提供する。【解決手段】 吸着ヒートポンプ用吸着材は、骨格構造にアルミニウムとリンと鉄とを含むゼオライトから成る。フレームワーク密度は、16.0T/1,000Å3より大きく且つ19.0T/1,000Å3以下であり、そして、水蒸気の吸着温度(Ta)を25〜45°Cとしたとき、水蒸気の脱着温度(Td)及び冷熱生成温度(Tcool)が次式(1)及び(2)を満たし、かつ、吸着温度(Ta)における水蒸気吸着量と脱着温度(Td)における水蒸気吸着量との差が0.1g/g以上である。 【数1】【選択図】 なし
請求項(抜粋):
骨格構造にアルミニウムとリンと鉄とを含むゼオライトから成り、そのフレームワーク密度が16.0T/1,000Å3より大きく且つ19.0T/1,000Å3以下の吸着ヒートポンプ用吸着材であって、水蒸気の吸着温度(Ta)を25〜45°Cとしたとき、水蒸気の脱着温度(Td)及び冷熱生成温度(Tcool)が次式(1)及び(2)を満たし、かつ、吸着温度(Ta)における水蒸気吸着量と脱着温度(Td)における水蒸気吸着量との差が0.1g/g以上であることを特徴とする吸着材。
IPC (4件):
B01J20/08 ,  F25B17/08 ,  H01M8/04 ,  H01M8/10
FI (4件):
B01J20/08 C ,  F25B17/08 Z ,  H01M8/04 N ,  H01M8/10
Fターム (23件):
3L093NN04 ,  3L093PP15 ,  4G066AA20B ,  4G066AA39B ,  4G066AA50B ,  4G066AA61B ,  4G066BA36 ,  4G066BA38 ,  4G066CA43 ,  4G066EA20 ,  4G073BA36 ,  4G073BA70 ,  4G073BA75 ,  4G073CZ58 ,  4G073GA16 ,  4G073GA19 ,  4G073UA06 ,  5H026AA06 ,  5H026HH05 ,  5H026HH08 ,  5H027AA06 ,  5H027DD06 ,  5H027KK41
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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