特許
J-GLOBAL ID:200903012666712840

匂いコーディングシステム及び方法、匂い合成システム、並びに、プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 平木 祐輔 ,  関谷 三男 ,  渡辺 敏章 ,  松丸 秀和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-160477
公開番号(公開出願番号):特開2008-308649
出願日: 2007年06月18日
公開日(公表日): 2008年12月25日
要約:
【課題】より少ない要素臭によってより多く(任意)の種類のターゲット臭をコード化し、そのコードに基づいて要素臭を組み合わせて匂いの合成を可能にする。【解決手段】本発明の匂いコーディングシステムでは、複数の匂い物質の分子構造情報に対応して分子情報パラメータ(図8参照)を格納する分子情報データベース及び複数の要素臭物質について多変量解析結果(PC1及びPC2)を格納する要素臭データベースが設けられ、ターゲット臭物質の分子情報に基づいて、分子情報データベースから対応する分子情報パラメータを取得する。また、分子情報検索部によって得られた分子情報を用いて、ターゲット臭物質の多変量解析を実行し、多変量解析結果を取得する。そして、ターゲット臭物質の多変量解析結果(PC1値及びPC2値)に基づいて、要素臭データベースからターゲット臭物質を合成するための要素臭物質に関する情報を取得する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
ターゲット臭物質の合成レシピを作成してコーディングする匂いコーディングシステムであって、 複数の匂い物質の分子構造情報に対応して分子情報パラメータを格納する分子情報データベースと、 複数の要素臭物質について多変量解析結果を格納する要素臭データベースと、 前記ターゲット臭物質の分子情報に基づいて、前記分子情報データベースから対応する分子情報パラメータを取得する分子情報検索部と、 前記分子情報検索部によって得られた分子情報を用いて、前記ターゲット臭物質の多変量解析を実行し、多変量解析結果を取得する多変量解析部と、 前記ターゲット臭物質の多変量解析結果に基づいて、前記要素臭データベースから前記ターゲット臭物質を合成するための要素臭物質に関する情報を取得する要素臭決定部と、 前記要素臭物質に関する情報をコード化して出力する匂いコード出力部と、 を備えることを特徴とする匂いコーディングシステム。
IPC (1件):
C11B 9/00
FI (1件):
C11B9/00 Z
Fターム (2件):
4H059DA09 ,  4H059EA35
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (4件)
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