特許
J-GLOBAL ID:200903012672705529

データ処理装置、データ処理プログラム、およびデータ処理プログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 原 謙三 ,  木島 隆一 ,  金子 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-322090
公開番号(公開出願番号):特開2005-092354
出願日: 2003年09月12日
公開日(公表日): 2005年04月07日
要約:
【課題】 値再利用を行う際に用いられる命令区間記憶手段において、記憶内容の冗長性を低減することによってメモリ利用効率を向上させることが可能なデータ処理装置を提供する。【解決手段】 主記憶から命令区間を読み出し、演算処理を行った結果を主記憶に書き込む処理を行うデータ処理装置において、演算器が命令区間を実行する際に、該命令区間の入力パターンと、RBおよびRFによって構成される命令区間記憶部に記憶されている入力パターンとが一致した場合、該入力パターンと対応してRO1およびRO2に記憶されている出力パターンをレジスタおよび/または主記憶に出力する再利用処理を行う。ここで、RBおよびRFは、複数の上記入力パターンを、一致比較すべき項目をノードとみなした木構造として記憶する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
主記憶手段から命令区間を読み出し、演算処理を行った結果を主記憶手段に書き込む処理を行うデータ処理装置において、 上記主記憶手段から読み出した命令区間に基づく演算を行う第1の演算手段と、上記第1の演算手段による上記主記憶手段に対する読み出しおよび書き込み時に用いられるレジスタと、複数の命令区間に関する入力パターンおよび出力パターンを記憶する命令区間記憶手段とを備え、 上記第1の演算手段が、命令区間を実行する際に、該命令区間の入力パターンと、上記命令区間記憶手段に記憶されている入力パターンとが一致した場合、該入力パターンと対応して上記命令区間記憶手段に記憶されている出力パターンをレジスタおよび/または主記憶手段に出力する再利用処理を行い、 上記命令区間記憶手段が、複数の上記入力パターンを、一致比較すべき項目をノードとみなした木構造として記憶する入力パターン記憶手段を備えていることを特徴とするデータ処理装置。
IPC (2件):
G06F9/40 ,  G06F9/42
FI (3件):
G06F9/40 310A ,  G06F9/40 310C ,  G06F9/42 330A
Fターム (4件):
5B033AA01 ,  5B033EA00 ,  5B033EA02 ,  5B033EA06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-151971
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-151971

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