特許
J-GLOBAL ID:200903012704307350

音声変成器を収容し、通路を有するハウジングを持つ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津軽 進 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-596751
公開番号(公開出願番号):特表2002-536891
出願日: 1999年12月24日
公開日(公表日): 2002年10月29日
要約:
【要約】ハウジングを有し、内部ハウジング空間に収容される電気音響変成器を有し、ハウジング壁を横断し、且つ内部ハウジング空間と前記変成器の背面ボリュームと一緒に周波数応答に対する音圧において降下の原因となる吸収回路共振器を形成する通路を少なくとも1つ有する装置において、周波数応答に対する音圧における降下を補償する補償手段が供給され、前記ハウジングはこの補償手段を形成するために複数のダクトを具備し、これらダクトは前記ハウジングを横断し、各々が音響摩擦を構成する。
請求項(抜粋):
内部ハウジング空間を境界付け、音声伝達開口を具備するハウジング壁を持ち、装置のオンイヤーモードで、前記音声伝達開口のエリアに耳を当てられるハウジングであって、前記音声伝達開口が置かれている前記ハウジング壁の壁部が前記モード中耳で覆われる当該ハウジングと、前記内部ハウジング空間に収容され、前記音声伝達開口に隣接して配される電気音響変成器であって、前記変成器は前面ボリューム及び背面ボリュームを有し、前記前面ボリュームを介して前記音声伝達開口を通り音響自由空間に放射される音を生成でき、前記背面ボリュームは前記内部ハウジング空間に開かれている当該電気音響変成器と、ハウジング壁を横断し、前記装置が前記オンイヤーモードで動作するとき、前記内部ハウジング空間と前記内部ハウジング空間に対し開いている前記変成器の当該背面ボリュームと一緒に、周波数応答に対する音圧に関する下降の原因となる吸収回路共振器を形成する少なくとも1つの通路と、前記周波数応答に対する音圧における前記下降の補償を行うための補償手段とを有する装置において、前記ハウジングは、前記補償手段を形成するために少なくとも1つのダクトを具備し、当該少なくとも1つのダクトは、前記ハウジングを横断し、耳で覆われる前記壁部の外側で且つ前記変成器の前記背面ボリュームに隣接して配され、音響摩擦を形成することを特徴とする装置。
IPC (4件):
H04R 1/28 310 ,  H04R 1/28 ,  H04M 1/03 ,  H04R 1/02 102
FI (4件):
H04R 1/28 310 Z ,  H04R 1/28 310 C ,  H04M 1/03 C ,  H04R 1/02 102 Z
Fターム (8件):
5D017AA20 ,  5D017AE29 ,  5D018AD13 ,  5D018AD18 ,  5K023AA07 ,  5K023BB06 ,  5K023EE07 ,  5K023LL06
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る