特許

J-GLOBAL ID：200903012719035101

電気自動車の制動方法及び装置

発明者： 清水 浩 ,  足利 正 ,  松村 好浩 ,  吐合 求
出願人/特許権者： 清水 浩 ,  公害健康被害補償予防協会 ,  株式会社明電舎 ,  株式会社ナブコ
代理人 (1件)： 田中 浩 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-266416
公開番号（公開出願番号）：特開平9-093712
出願日： 1995年09月19日
公開日（公表日）： 1997年04月04日
要約：

【要約】【課題】 車両の走行安定性を確保しつつ、回生制動時のエネルギーの回収効率を図る。【解決手段】 少なくとも初期制動時において、バッテリー8をエネルギー源とするモータ6に接続されて駆動されると共に、ブレーキペダル18の操作により液圧制動及び回生制動可能な駆動輪4における液圧制動と、ブレーキペダル18の操作により液圧制動可能な従動輪2の液圧制動とを禁止し、駆動輪4の回生制動を作動させ、この駆動輪の回生制動力が最大値未満の所定値BE1に達したときに、従動輪2の液圧制動を開始させ、駆動輪4の回生制動力が最大値BE3を超える以前に、従動輪2及び駆動輪4の制動力配分を予め設定した理想配分近似特性βに一致させる。

請求項（抜粋）：

少なくとも初期制動時において、バッテリーをエネルギー源とするモータに接続されて駆動されると共に、ブレーキペダルの操作により液圧制動及び回生制動可能な駆動輪における液圧制動と、前記ブレーキペダルの操作により液圧制動可能な従動輪の前記液圧制動とを禁止し、前記駆動輪の回生制動を作動させ、この駆動輪の回生制動力が最大値未満の所定値に達したときに、前記従動輪の液圧制動を開始させ、前記駆動輪の回生制動力が最大値を超える以前に、前記従動輪及び前記駆動輪の制動力配分を予め設定した理想配分近似特性に一致させることを特徴とする電気自動車の制動方法。

IPC (2件)：

B60L 7/24 ,  B60T 8/26

FI (2件)：

B60L 7/24 E ,  B60T 8/26 H

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 電動車両の制動装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-322081   出願人：本田技研工業株式会社
• 電気自動車の制動装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-354657   出願人：トヨタ自動車株式会社