特許
J-GLOBAL ID:200903012725569266

石英ガラス繊維、石英ガラスストランド、石英ガラスヤーンおよび石英ガラスクロスの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 武田 正彦 ,  滝口 昌司 ,  中里 浩一 ,  川崎 仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-100521
公開番号(公開出願番号):特開2006-282401
出願日: 2005年03月31日
公開日(公表日): 2006年10月19日
要約:
【課題】 直径が7μm以下の極細石英ガラス繊維を安定的に製造することのできる石英ガラス繊維の製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明の石英ガラス繊維の製造方法は、直径(mm)Dが0.10〜1.40mmの石英ガラスロッドまたは石英ガラス繊維である石英ガラス素材を、その進行方向と実質的に直交する方向からのバーナー火炎で加熱延伸して直径(mm)dの極細石英ガラス繊維を製造する極細石英ガラス繊維の製造方法であって、前記バーナー火炎の線速を80m/s以下に設定し、ドローダウンレシオ(D/d)が14以上200以下で、用いるバーナーノズルの石英ガラス素材の進行方向の幅が3.0mm以下にすることにより、前記石英ガラス素材から極細石英ガラス繊維に径が変化しているコーン状の溶融部の先端がバーナー火炎から出るようにし、直径の変動幅が±5%以内である直径7μm以下の極細石英ガラス繊維を製造することを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
直径(mm)Dが0.10〜1.40mmの石英ガラスロッドまたは石英ガラス繊維である石英ガラス素材を、その進行方向と実質的に直交する方向からのバーナー火炎で加熱延伸して直径(mm)dの極細石英ガラス繊維を製造する極細石英ガラス繊維の製造方法であって、前記バーナー火炎の線速を80m/s以下に設定し、ドローダウンレシオ(D/d)が14以上200以下で、用いるバーナーノズルの石英ガラス素材の進行方向の幅が3.0mm以下にすることにより、前記石英ガラス素材から極細石英ガラス繊維に径が変化しているコーン状の溶融部の先端がバーナー火炎から出るようにし、直径の変動幅が±5%以内である直径7μm以下の極細石英ガラス繊維を製造することを特徴とする石英ガラス繊維の製造方法。
IPC (3件):
C03B 37/025 ,  C03B 37/07 ,  C03B 37/12
FI (3件):
C03B37/025 ,  C03B37/07 ,  C03B37/12 Z
引用特許:
出願人引用 (9件)
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