特許
J-GLOBAL ID:200903012801057377

車両操作支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-082417
公開番号(公開出願番号):特開2007-039017
出願日: 2006年03月24日
公開日(公表日): 2007年02月15日
要約:
【課題】 ドライバーのステアリング操作をアシストする車両操作支援装置において、車両が障害物に接触しそうになったときに過剰なアシストでステアリングホイールが軽くなり過ぎるのを防止する。【解決手段】 衝突回避操作判定手段M2がドライバーによる衝突回避操作を判定すると、回避運動量算出手段M4が算出した回避運動量によって修正された規範ヨーレートγtと実ヨーレートγとの偏差に基づいて、目標アシスト電流算出手段M7が目標アシスト電流を算出し、この目標アシスト電流がステアリングアクチュエータ18に供給されてドライバーの衝突回避操作がアシストされる。このとき、ドライバーが入力する操舵トルクTに応じて、目標アシスト電流規制手段M8が目標アシスト電流の上限値を規制するので、過剰なアシストによってステアリングホイールが軽くなり過ぎるのを阻止し、車両挙動の乱れを防止することができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
車両の走行時に障害物(O)との衝突を回避すべくドライバーが行う衝突回避操作を支援する車両操作支援装置において、 車両の規範ヨーレート(γt)を算出する規範ヨーレート算出手段(M1)と、 ドライバーによる衝突回避操作を判定する衝突回避操作判定手段(M2)と、 自車が衝突する可能性のある障害物(O)を検知する障害物検知手段(M3)と、 衝突回避操作判定手段(M2)がドライバーによる衝突回避操作を判定したときに、障害物検知手段(M3)で検知した障害物(O)を回避するのに必要な回避運動量を算出する回避運動量算出手段(M4)と、 規範ヨーレート算出手段(M1)で算出した規範ヨーレート(γt)を回避運動量算出手段(M4)で算出した回避運動量で修正する規範ヨーレート修正手段(M5)と、 修正した規範ヨーレート(γt)と実ヨーレート(γ)との偏差に基づいてステアリングアクチュエータ(18)に供給する目標アシスト電流を算出する目標アシスト電流算出手段(M7)と、 衝突回避操作判定手段(M2)がドライバーによる衝突回避操作を判定したときに、ドライバーがステアリングホイール(11)に入力する操舵トルク(T)に応じて目標アシスト電流算出手段(M7)で算出した目標アシスト電流の上限値を規制する目標アシスト電流規制手段(M8)と、 を備えたことを特徴とする車両操作支援装置。
IPC (3件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B60R 21/00
FI (4件):
B62D6/00 ,  B62D5/04 ,  B60R21/00 624D ,  B60R21/00 624B
Fターム (26件):
3D232CC08 ,  3D232CC17 ,  3D232CC18 ,  3D232CC20 ,  3D232DA03 ,  3D232DA09 ,  3D232DA15 ,  3D232DA24 ,  3D232DA33 ,  3D232DA76 ,  3D232DC03 ,  3D232DC33 ,  3D232DC34 ,  3D232DE05 ,  3D232EB16 ,  3D232EC23 ,  3D232EC34 ,  3D232GG01 ,  3D233CA11 ,  3D233CA12 ,  3D233CA13 ,  3D233CA16 ,  3D233CA17 ,  3D233CA19 ,  3D233CA21 ,  3D233CA31
引用特許:
出願人引用 (2件)

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