特許
J-GLOBAL ID:200903012818555257

内燃機関のEGRガスクーラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-040898
公開番号(公開出願番号):特開平11-237192
出願日: 1998年02月24日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】 クーラエレメント2の共用化を図るとともに、溶接による穴空き等の不具合を防止する。【解決手段】 クーラエレメント2は、筒状をなすボディ5と、ボディ5の両端をそれぞれ閉塞する端板6,6と、両端がそれぞれ端板6に接続された4本の熱交換チューブ7と、ボディ5内にUターン形状の冷却水流路を構成するように配設された仕切板8、とから構成されており、予めロー付けにより一体化される。クーラエレメント2の入口側および出口側の端部にそれぞれ溶接されるキャップ状部材3は、筒状部3bを有し、この筒状部3bが、端板6の第1折曲部6aの外周面に嵌合している。筒状部3bのさらに先端側に、外周側へ折曲された折曲部3cが設けられており、第2折曲部6bの先端縁6cと折曲部3cの先端縁3dとが、全周に亙って互いに溶接されている。
請求項(抜粋):
内部に冷却水を通流させるように側面に冷却水入口および冷却水出口が設けられた筒状のボディと、このボディの両端をそれぞれ閉塞する端板と、上記ボディ内に配設され、かつ両端がそれぞれ上記端板の取付孔に接続されるとともに、内部に排気ガスが通流する複数の熱交換チューブと、上記ボディの両端にそれぞれ接続され、かつガス入口およびガス出口をそれぞれ構成する入口側および出口側のキャップ状部材と、を備え、上記ボディと上記端板と上記熱交換チューブとが、予めクーラエレメントとしてロー付けにより一体化されているとともに、このクーラエレメントの両端に、上記キャップ状部材が溶接により固定されてなる内燃機関のEGRガスクーラにおいて、上記端板は、その外周部を筒状に折曲してなる第1折曲部を有し、この第1折曲部が上記ボディの端部外周に嵌合しているとともに、この第1折曲部のさらに先端側が、第2折曲部として外周側へ折曲されており、上記キャップ状部材の筒状をなす開口部が上記第1折曲部の外周面に嵌合しているとともに、該開口部の先端縁が上記第2折曲部に溶接されていることを特徴とする内燃機関のEGRガスクーラ。
IPC (3件):
F28D 7/10 ,  F02M 25/07 580 ,  F28F 9/00 331
FI (3件):
F28D 7/10 Z ,  F02M 25/07 580 E ,  F28F 9/00 331
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • EGRガス冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-150372   出願人:臼井国際産業株式会社
  • EGRガス冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-267691   出願人:臼井国際産業株式会社
  • 特開平2-242094
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