特許
J-GLOBAL ID:200903012831781290

ガスセンサ及びガスセンサの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-049440
公開番号(公開出願番号):特開平10-246719
出願日: 1997年03月04日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】複数の直流電源における基準電位のライン(GNDライン)を共通化できるようにして、絶縁独立した直流電源(絶縁型電源)の個数を最小限にとどめ、ガスセンサの制御回路系の小型化、軽量化を促進させる。【解決手段】主ポンプセル118を用いて、外部空間から第1室110に導入された被測定ガスに含まれる酸素をポンピング処理して、第1室110における酸素分圧を測定対象である所定ガス成分が分解され得ない所定の値に制御し、検出用ポンプセル134を用いて、第2室112内の被測定ガスに含まれる所定ガス成分を触媒作用及び/又は電気分解により分解し、分解時に発生した酸素をポンピング処理し、そのとき流れるポンプ電流Ip2に基づいて被測定ガス中の所定ガス成分を測定するガスセンサ100Aの制御方法であって、検出用ポンプセル134により汲み出す酸素を、主ポンプセル118のベース電位(接地電位)に固定される内側ポンプ電極114側に汲み出すようにする。
請求項(抜粋):
外部空間に接する固体電解質にて区画形成された処理空間に導入された前記外部空間からの被測定ガスに含まれる酸素をポンピング処理して、前記処理空間における酸素分圧を測定対象である所定ガス成分が分解され得ない所定の値に制御する主ポンプ手段と、前記主ポンプ手段にてポンピング処理された後の被測定ガス中に含まれる所定ガス成分を触媒作用及び/又は電気分解により分解させ、該分解によって発生した酸素をポンピング処理する検出用ポンプ手段とを具備し、前記検出用ポンプ手段のポンピング処理によって該検出用ポンプ手段に流れるポンプ電流に基づいて前記被測定ガス中の前記所定ガス成分を測定するガスセンサであって、前記検出用ポンプ手段により汲み出す酸素を、前記主ポンプ手段のベース電位に固定される電極側に汲み出すことを特徴とするガスセンサ。
IPC (2件):
G01N 27/416 ,  G01N 27/419
FI (2件):
G01N 27/46 331 ,  G01N 27/46 327 E
引用特許:
審査官引用 (2件)

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