特許
J-GLOBAL ID:200903012852711233

自動車用アクティブ騒音制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-055718
公開番号(公開出願番号):特開平8-246969
出願日: 1995年03月15日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】吸気騒音に干渉する音波をスピーカから発生させて、前記吸気騒音の打ち消しを図る構成において、スピーカの発生音が追加騒音となることを可及的に回避する。【構成】エアフローメータの検出信号に基づいて吸気脈動騒音の周波数,振幅を求め、同じ周波数及び振幅で位相が逆位相である音波をエアクリーナ部に設けたスピーカから発生させる。一方、エアクリーナ上流側に設けたマイクロフォンによって打ち消し残音PS2を検出させ、該打ち消し残音PS2が所定値以上である状態(S21)が所定時間以上継続したときには(S23)、システム故障によりスピーカの発生音が追加騒音となっているものと見做し、スピーカ駆動を停止させる(S24)。
請求項(抜粋):
エンジンの吸気系に介装されて吸気音に相関する検出信号を出力する吸気音検出手段と、該吸気音検出手段からの検出信号に基づいて吸気音を打ち消すために別に発生させる音波の周波数,振幅,位相のうちの少なくとも1つを設定する音波特性設定手段と、該音波特性設定手段で設定された周波数,振幅,位相に基づいて音波を発生させる音波発生手段と、前記音波発生手段による打ち消し残音を検出する打ち消し残音検出手段と、該打ち消し残音検出手段で検出される打ち消し残音の音圧が所定値以上である状態が所定時間以上継続したときに、前記音波発生手段による音波の発生を強制的に停止させる音波発生停止手段と、を含んで構成された自動車用アクティブ騒音制御装置。
IPC (4件):
F02M 35/12 ,  F01N 1/00 ,  G10K 11/178 ,  G10K 11/16
FI (4件):
F02M 35/12 J ,  F01N 1/00 A ,  G10K 11/16 H ,  G10K 11/16 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 内燃機関の消音装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-033606   出願人:日野自動車工業株式会社
  • 電子消音システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-209959   出願人:三菱電機株式会社
  • 能動型騒音制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-184620   出願人:日産自動車株式会社, 株式会社日立製作所

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