特許
J-GLOBAL ID:200903012855096165

液化ガス供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉岡 宏嗣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-374060
公開番号(公開出願番号):特開2003-172498
出願日: 2001年12月07日
公開日(公表日): 2003年06月20日
要約:
【要約】【課題】 容器内の圧力が所定の圧力以上に達したときに容器内の温度や圧力の上昇を抑えながら、ガス管路を保温してガス管路内での気相の液化ガスの再液化を防止でき、かつ構成を簡素化できる液化ガス供給装置を提供する。【解決手段】 容器3、容器3を加熱する液化ガス加熱手段11、液化ガス加熱手段11に設けられた流路内を通流する熱媒を加熱する熱媒加熱手段15、熱媒加熱手段15から液化ガス加熱手段11に熱媒を導く熱媒管路17a、この熱媒管路17a内に熱媒を通流させるポンプと、容器3内の気相部5に連通するガス管路7a及び熱媒管路17aの互いに近接させて配管された部分を共に覆う両端が閉塞された筒体95、容器3内またはガス管路7に流入した気相の液化ガスの圧力を検知する圧力検知手段9などを備え、制御部19は、圧力検知手段9で検知した圧力が設定圧力以上になると熱媒加熱手段15での熱媒の加熱を停止し、ポンプによる熱媒の通流のみを行う構成とする。
請求項(抜粋):
液化ガスが収容される容器と、該容器内の液化ガスを加熱する液化ガス加熱手段と、該液化ガス加熱手段に設けられた流路内を通流する熱媒を加熱する熱媒加熱手段と、該熱媒加熱手段から前記液化ガス加熱手段に前記熱媒を導く熱媒管路と、該熱媒管路内に前記熱媒を通流させるポンプと、前記容器内の気相部に連通するガス管路及び前記熱媒管路の互いに近接させて配管された部分を共に覆う両端が閉塞された筒体と、前記容器内または前記ガス管路に流入した気相の液化ガスの圧力を検知する圧力検知手段と、前記圧力検知手段で検知した圧力に基づいて前記熱媒加熱手段の動作を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記圧力検知手段で検知した圧力が設定圧力以上になると前記熱媒加熱手段での前記熱媒の加熱を停止し、前記ポンプによる前記熱媒の通流のみを行ってなる液化ガス供給装置。
IPC (2件):
F17C 7/00 ,  F04B 49/00
FI (2件):
F17C 7/00 A ,  F04B 49/02 311
Fターム (12件):
3E072AA03 ,  3E072DB03 ,  3E072GA30 ,  3H045AA01 ,  3H045AA09 ,  3H045AA12 ,  3H045AA22 ,  3H045AA31 ,  3H045BA03 ,  3H045BA07 ,  3H045CA24 ,  3H045DA01
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (2件)
  • 液化ガス気化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-178055   出願人:矢崎総業株式会社
  • 特開昭55-163398

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