特許
J-GLOBAL ID:200903012866255877

電気力学式の分級装置の構造形式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  ラインハルト・アインゼル
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-529960
公開番号(公開出願番号):特表2007-507332
出願日: 2004年08月17日
公開日(公表日): 2007年03月29日
要約:
脆くて鉱物質のプロセス材料を破砕、粉砕または懸濁するための電気力学的な分級装置の構造形式が提供される。出力スイッチ/出力火花ギャップと共にエネルギ蓄積部が、かつ給電線と共に電極が、かつ反応容器が、少なくともそれぞれ電位の異なる領域に対してそれぞれ電気的に必要な絶縁距離を維持して、完全に導電性の壁を有する容量、カプセル内に存在する。カプセルの壁厚は、パルス化された電磁界のフーリエスペクトルの最低成分に応じた侵入深さと少なくとも同じである。基準電位に位置する電極は、カプセル壁を介して、エネルギ蓄積部のアース側と接続されている。高電圧の印加される電極は、エネルギ蓄積部における出力スイッチと最短距離で接続されている。
請求項(抜粋):
脆いプロセス材料を破砕、粉砕または懸濁するための電気力学的な分級装置の構造形式であって、 充電可能な電気的なエネルギ蓄積部(1)が設けられており、該エネルギ蓄積部(1)の出力に2つの電極が接続されており、一方の電極が、基準電位に位置しており、他方の電極が、エネルギ蓄積部における出力スイッチ(2)を介してパルス状に高電圧で印加可能になっており、 反応容器(3)が設けられており、該反応容器(3)が、プロセス用の液体で充填されており、プロセス用の液体にプロセス材料が浸漬されており、プロセス用の液体内で、露出した両方の電極が、調節可能な相互間隔で反応区域を成して相対して位置しており、高電圧で印加可能な電極(4)が、絶縁性の外套部(5)によって、露出した端部領域まで包囲されており、絶縁性の外套部が、端部領域で、電極(4)と共にプロセス用の液体に浸漬されている形式のものにおいて、 出力スイッチと共にエネルギ蓄積部が、かつ給電線と共に電極が、かつ反応容器が、導電性の壁であるカプセル(6)の有する容量内に完全に存在しており、カプセルによって包囲された容量が、最小化されており、 カプセルの壁厚が、パルス化された電磁界のフーリエスペクトルの最低成分に応じた侵入深さと少なくとも同じであり、かつ少なくとも機械的な強さにとって必要な厚さを有しており、 基準電位(4)に位置する電極が、カプセル壁部を介して、エネルギ蓄積部のアース側(8)と接続されており、 高電圧で印加される電極が、最短距離で、エネルギ蓄積部における出力スイッチと接続されていることを特徴とする、脆いプロセス物質を破砕、粉砕または懸濁するための電気力学的な分級装置の構造形式。
IPC (2件):
B02C 19/00 ,  B02C 19/18
FI (2件):
B02C19/00 Z ,  B02C19/18 Z
Fターム (1件):
4D067CG01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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