特許
J-GLOBAL ID:200903012896477106

携帯端末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊谷 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-310195
公開番号(公開出願番号):特開平10-145467
出願日: 1996年11月06日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 間歇受信状態においてメインクロックの発振を停止することにより消費電力を低減できる携帯端末を提供すること。【解決手段】 メインクロックの発振回路4を停止/復帰する発振停止/復帰制御回路1-1及びメインクロック供給制御回路1-2、サブクロックにより受信タイミングを算定する間歇受信制御回路3及び発振回路4の初期不安定期間を設定する発振安定タイマ1-3を設け、携帯端末が間歇受信状態に入った時、発振停止/復帰制御回路1-1で発振回路4を停止してモデム装置、伝送路符号化/復号化装置、TDMAタイミング制御回路5へのメインクロック供給を停止し、間歇受信制御回路3で次回受信タイミングを算定し、受信タイミングよりメインクロックの初期不安定期間だけ早く発振回路4を起動すると同時に発振安定タイマ1-3を起動し、初期不安定期間を経過した後、メインクロック供給制御回路1-2を介してメインクロックを供給する。
請求項(抜粋):
高周波のメインクロック発振回路、低周波のサブクロック発振回路及び制御装置を具備し、該制御装置の制御によりメインクロック発振回路からのメインクロックにより時分割方式で通信する携帯端末において、前記メインクロック発振回路を停止/復帰及びメインクロックの供給を制御するメインクロック制御手段、前記サブクロックにより受信タイミングを算定する受信同期手段及び前記メインクロック発振回路の初期不安定期間を設定するタイマを設け、前記携帯端末が間歇受信状態に入った時、前記メインクロック制御手段で前記メインクロック発振回路を停止して前記制御装置へのメインクロック供給を停止し、同時に前記受信同期手段で次回受信タイミングを算定し、該受信タイミングより前記メインクロックの初期不安定期間だけ早く該メインクロック発振回路を起動すると同時に前記タイマを起動し、該初期不安定期間を経過した後、前記メインクロック制御手段を介して前記制御装置へメインクロックを供給することを特徴とする携帯端末。
IPC (2件):
H04M 1/00 ,  H04B 7/26
FI (2件):
H04M 1/00 N ,  H04B 7/26 Y
引用特許:
出願人引用 (5件)
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