特許
J-GLOBAL ID:200903012932170551

システム依存型適応的遅延を有するマルチメディア通信

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 正雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-518201
公開番号(公開出願番号):特表平10-512736
出願日: 1996年10月24日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】リップ同期がビデオデータ及びオーディオデータの多重システム通信における単一のシステムに制限される方法及びシステム。好ましい実施の形態では、受信システムはプレゼンテーションのためにビデオ及びオーディオ信号を同期化する。元のシステムはビデオ及びオーディオ信号を別々に形成し処理する。多くのシステムについて処理は異なる遅延を含む。従って、情報がネットワークを介して受信システムに伝送されたとき、ビデオ及びオーディオデータは非同期である。元のシステムは、その元のシステムにおけるビデオ及びオーディオ処理時間の不同性を示す遅延情報を提供する。遅延情報は受信システムにおいて適切なビデオ又はオーディオパスへ導入される適応遅延を決定する。マルチシステム通信に対して単一の補正遅延を提供することによって、全体の遅延が低減される。
請求項(抜粋):
インターシステム通信内においてマルチメディアデータを同期化する方法であって、 元のシステムにおいて異なる形式のマルチメディアデータを表す第1及び第2の信号を別々に形成する工程(50)と、 第1の媒介及び第2の媒介データを遠隔サイト(14、16、18及び20)に伝送するために、前記元のシステムの第1のパス(24)に沿って前記第1の信号を処理し、前記元のシステムの第2のパス(32)に沿って前記第2の信号を処理する工程(52)と、前記第1及び第2の信号の処理によって前記第1の媒介及び第2の媒介データに対する異なる遅延が生じることと、 前記第1の媒介及び第2の媒介データに対する前記遅延の不同性を表す遅延データを形成する工程(54)と、 前記第1及び第2の媒介並びに前記遅延データを前記元のシステムとは離れた受信システムに伝送する工程(56)と、 前記受信システムの第1及び第2のパス(44、46)に沿って前記第1の媒介及び第2の媒介データを処理する工程(62)と、前記受信システムの前記第1及び第2のパスによって異なる遅延が生じることと、 前記元のシステムからの前記遅延データ及び受信システムにおける前記遅延の不同性に応答して前記受信システムにおいて前記第1の媒介及び第2の媒介データのうちの一つに補正遅延(40及び42)を適応的に導入する工程(64)と、前記導入工程は、前記元及び受信システムの組み合わせを介して生成された第1の媒介データ遅延と第2の媒介データ遅延との間の差を少なくとも部分的に相殺するために前記補正遅延を選択する工程(60)を含むこととと、を備えるマルチメディアデータの同期化方法。
IPC (4件):
H04N 7/14 ,  H04L 7/00 ,  H04N 7/00 ,  H04N 7/24
FI (4件):
H04N 7/14 ,  H04L 7/00 Z ,  H04N 7/13 Z ,  H04N 7/00 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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