特許
J-GLOBAL ID:200903012953530710

マイクロ波回路装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-015637
公開番号(公開出願番号):特開平9-214212
出願日: 1996年01月31日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 同軸線路とマイクロ波集積回路を接続する金属細線に起因するインダクタの影響により、周波数が高くなると接続部で大きな反射波が発生し、マイクロ波回路装置の特性が著しく劣化してしまう問題点があった。【解決手段】 マイクロ波集積回路の入力端子あるいは出力端子に容量性素子を設けるとともに、マイクロ波集積回路側の同軸線路の一端に低インピーダンス部を設けたものである。これらの容量性素子、低インピーダンス部はキャパシタとなるため、金属細線に起因するインダクタの両端にキャパシタを装加したπ形回路を形成することができる。
請求項(抜粋):
気密パッケージの底板に装着させたマイクロ波集積回路と、上記気密パッケージの底板を貫通するとともに底板に垂直に設けられ、かつ、同軸線路の両端から突出した中心導体を有する同軸線路と、上記同軸線路の中心導体の一端とマイクロ波集積回路の入力端子あるいは出力端子間を接続する金属細線と、上記同軸線路の中心導体の他端を導波管の幅広面から挿入し、電気的結合するための導波管と、上記金属細線近傍の同軸線路に設けられた低インピーダンス部と、上記マイクロ波集積回路の入力端子あるいは出力端子部に装加された容量性素子とを備えたことを特徴とするマイクロ波回路装置。
IPC (4件):
H01P 5/08 ,  H01P 5/02 605 ,  H01P 5/107 ,  H03H 7/38
FI (4件):
H01P 5/08 A ,  H01P 5/02 605 Z ,  H01P 5/107 H ,  H03H 7/38 C
引用特許:
審査官引用 (10件)
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