特許
J-GLOBAL ID:200903012966479918

被測温対象物の温度検知装置および車両の床下機器温度検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-097154
公開番号(公開出願番号):特開2005-283298
出願日: 2004年03月29日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】 軌道走行車両の周囲環境による外乱の影響を効果的に抑制して、軌道走行車両の外部の地上側から床下機器の発熱部位の温度を適切に検知する。 【解決手段】 制御処理装置18は、接続箱17を介して温度検知部11を制御し、可動ミラーを放射熱の入射路から退避させて待機する。列車が到来して到来車輪検知部14で車輪が検知されると、計測準備に入り、制御処理装置18は、計測車輪検知部15による検知に対応して温度検知部11の放射温度計によって通過中の各車輪の軸箱の放射熱を計測する。制御処理装置18は、全車輪が通過して通過車輪検知部16で車輪が検出されなくなると、温度検知部11を作動させて、可動ミラーをほぼ45°傾斜させて放射熱の入射路に挿入し、側方の校正用発熱体12からの放射熱を放射温度計に導いて入射させ、温度計測を行ない、先に計測された各車輪Wの計測値を校正する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被測温対象物から所定の間隔を存して配置され、前記被測温対象物の放射熱を検知する放射温度計と、 前記放射温度計から所定距離を離れた位置に配置される校正用の基準発熱体と、 前記被測温対象物の放射熱の非測定時に前記放射温度計に前記基準発熱体の放射熱を入射させると共に、前記被測温対象物の放射熱の測定時には前記放射温度計に前記被測温対象物の放射熱を入射させ且つ前記基準発熱体の放射熱の前記放射温度計に対する入射を阻止する放射熱偏向手段と、前記被測温対象物の放射熱の非測定時における前記放射温度計による前記基準発熱体の計測値に基づいて、前記被測温対象物の放射熱の測定時に前記放射温度計で検知される計測値を校正する校正手段と、 具備することを特徴とする被測温対象物の温度検知装置。
IPC (3件):
G01J5/06 ,  G01J5/08 ,  G01J5/10
FI (3件):
G01J5/06 ,  G01J5/08 C ,  G01J5/10 B
Fターム (6件):
2G066AA06 ,  2G066AC01 ,  2G066AC16 ,  2G066BA08 ,  2G066BA25 ,  2G066CB01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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