特許
J-GLOBAL ID:200903012967320955

回転電機用電機子および電機子コイルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-388169
公開番号(公開出願番号):特開2005-051981
出願日: 2003年11月18日
公開日(公表日): 2005年02月24日
要約:
【課題】複数のスロットを有するコアと、前記複数のスロットのうち選択された一対のスロットに収容されるようにして角形導体を成形して成る複数の電機子コイルとを有する回転電機用電機子において、電気的接続のためのスペース確保ならびに電気的接続作業を不要としつつ、電機子コイルのターン数を自由に設定可能とする。【解決手段】電機子コイル14が備える一対のコイル端17は、角形導体18の積層方向をコイル辺16と同一として両コイル辺16に一端がそれぞれ連設される一対の傾斜部分17aと、両傾斜部分17aでの積層方向を相互に逆にするとともに両傾斜部分17aの位置が電機子コア11の半径方向で相互にずれるようにねじれて両傾斜部分17aの他端間を結ぶとともに角形導体18の積層方向を電機子コア11の軸線方向にほぼ沿わせたねじれ連結部分17bとから成る。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
複数のスロット(13,63)を有する電機子コア(11,61)と、前記複数のスロット(13,63)のうち選択された一対のスロット(13,63)に収容されるようにして角形導体(18)を成形して成る複数の電機子コイル(14,64)とを有する回転電機用電機子において、前記電機子コイル(14,64)は、一体に連なる角形導体(18)の一部が前記スロット(13,63)の深さ方向に積層されるようにして前記両スロット(13,63)にそれぞれ収容される一対のコイル辺(16;66,67)と、それらのコイル辺(16;66,67)の両端を結ぶ一対のコイル端(17,68)とを一体に有するようにして前記角形導体(18)が巻回されて成り、前記両コイル端(17,68)は、前記角形導体(18)の積層方向を前記両コイル辺(16;66,67)と同一として前記両コイル辺(16;66,67)に一端がそれぞれ連設されるとともに相互に近接するにつれて前記電機子コア(11,61)から離反するように傾斜した一対の傾斜部分(17a,68a)と、両傾斜部分(17a,68a)での積層方向を相互に逆にするとともに両傾斜部分(17a,68a)の位置が前記電機子コア(11,61)の半径方向で相互にずれるようにしてねじれて両傾斜部分(17a,68a)の他端間を結ぶとともに前記角形導体(18)の積層方向を前記電機子コア(11,61)の軸線方向にほぼ沿わせたねじれ連結部分(17b,68b)とから成ることを特徴とする回転電機用電機子。
IPC (4件):
H02K3/04 ,  H02K3/50 ,  H02K15/04 ,  H02K19/22
FI (4件):
H02K3/04 J ,  H02K3/50 Z ,  H02K15/04 F ,  H02K19/22
Fターム (44件):
5H603AA09 ,  5H603BB02 ,  5H603CA01 ,  5H603CA05 ,  5H603CB03 ,  5H603CB18 ,  5H603CC04 ,  5H603CC07 ,  5H603CC17 ,  5H603CD21 ,  5H603CD22 ,  5H603CD32 ,  5H603CD33 ,  5H603CE02 ,  5H603CE05 ,  5H604AA08 ,  5H604BB03 ,  5H604CC01 ,  5H604CC14 ,  5H604CC19 ,  5H604PB03 ,  5H604QA01 ,  5H604QB01 ,  5H604QB12 ,  5H604QB15 ,  5H615AA01 ,  5H615BB02 ,  5H615BB14 ,  5H615PP01 ,  5H615PP04 ,  5H615PP14 ,  5H615QQ03 ,  5H615QQ26 ,  5H615QQ27 ,  5H615SS04 ,  5H615SS09 ,  5H615SS11 ,  5H615SS19 ,  5H619AA05 ,  5H619BB02 ,  5H619BB18 ,  5H619PP01 ,  5H619PP14 ,  5H619PP25
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車両用交流発電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-121842   出願人:株式会社デンソー
審査官引用 (4件)
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