特許
J-GLOBAL ID:200903012978348886

わずかに分散した触媒上での水素化異性化転換およびそれに続く接触脱パラフィンによる基油および留出物の順応性のある生成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-132789
公開番号(公開出願番号):特開2000-345171
出願日: 2000年05月01日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】 わずかに分散した触媒上での水素化異性化転換およびそれに続く接触脱パラフィンによる基油および留出物の順応性のある生成方法であって、炭化水素装入物から、非常に高品質な、すなわち高粘度指数(VI)、優れたUV安定性、および低流動点を有する基油を生成する改良された方法を提供する。【解決手段】 炭化水素装入物から油を生成する方法は、以下の連続した工程を含む:(a)装入物を、前記装入物のn-パラフィンの少なくとも一部と同時に水素化異性化することによって転換し、前記装入物は、硫黄含有量が1000重量ppm未満、窒素含有量が200重量ppm未満、金属含有量が50重量ppm未満、酸素含有量が0.2重量%以下であり、前記工程は、非晶質酸性担体に沈着した少なくとも1つの貴金属を含み、貴金属の分散が20%未満である触媒の存在下で行なわれる。(b)工程(a)から生じた流出物の少なくとも一部の接触脱パラフィン処理であり、少なくとも1つの水素化-脱水素化成分および少なくとも1つのモレキュラーシーブを含む触媒の存在下で行なわれる。
請求項(抜粋):
炭化水素装入物から油を生成する方法であって、前記方法は、以下の連続した工程を含む:(a)装入物を、前記装入物のn-パラフィンの少なくとも一部と同時に水素化異性化することによって転換し、前記装入物は、硫黄含有量が1000重量ppm未満、窒素含有量が200重量ppm未満、金属含有量が50重量ppm未満、酸素含有量が0.2重量%以下であり、前記工程は、非晶質酸性担体に沈着した少なくとも1つの貴金属を含み、貴金属の分散が20%未満である触媒の存在下で行なわれる。(b)工程(a)から生じた流出物の少なくとも一部の接触脱パラフィン処理であり、少なくとも1つの水素化-脱水素化成分および少なくとも1つのモレキュラーシーブを含む触媒の存在下で行なわれる。
IPC (10件):
C10G 45/62 ,  B01J 23/42 ,  B01J 23/44 ,  B01J 29/67 ,  C10G 7/00 ,  C10G 45/02 ,  C10G 45/64 ,  C10G 65/04 ,  C10G 67/02 ,  C10G 73/02
FI (10件):
C10G 45/62 ,  B01J 23/42 M ,  B01J 23/44 M ,  B01J 29/67 M ,  C10G 7/00 ,  C10G 45/02 ,  C10G 45/64 ,  C10G 65/04 ,  C10G 67/02 ,  C10G 73/02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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