特許
J-GLOBAL ID:200903013007320094
非水系炭素被覆リチウム二次電池用負極活物質
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
津国 肇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-256562
公開番号(公開出願番号):特開2000-090916
出願日: 1998年09月10日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 リチウムの充放電で高容量で、従来の炭素質物/金属複合負極材料よりサイクル劣化が小さい、非水系リチウム二次電池用の負極活物質。【解決手段】 熱処理後には電気化学的にリチウムを吸蔵及び放出することができるようになる物質aと炭素質物前駆体bとを混合、熱処理して、a由来の金属質物粒子が炭素質物で被覆された非水系リチウム二次電池用負極活物質。aの二次粒子の平均粒径は10μm以下か、又は一次粒子の平均粒径は500nm以下。bを熱処理した炭素質物の、学振法によって規定されたX線広角回折法による(002)面の面間隔(d002)が3.38Å以上、及びC軸方向の結晶子の大きさ(Lc)が100Å以下。aとbを熱処理した後の負極活物質中の金属質物の割合が5〜85重量%。aは元素周期表Ia、b、IIa、b、IIIb、IVb、VIa、VIII族等の元素の酸化物、硫化物、窒化物、テルル化合物、硝酸塩、硫酸塩あるいはその複合化合物、混合物。
請求項(抜粋):
熱処理後には電気化学的にリチウムイオンを吸蔵及び放出することができるようになる物質aと炭素質物前駆体bとを混合、熱処理して、前記物質a由来の金属質物粒子が炭素質物で被覆された非水系リチウム二次電池用負極活物質であって、(イ)上記物質aが、元素周期表Ia族、IIa族、チタン、バナジウム、タンタル、VIa族、マンガン、VIII族、Ib族、IIb族、IIIb族、IVb族、ヒ素、アンチモン及びビスマスから選ばれる元素の酸化物、硫化物、窒化物、セレン化物、テルル化物、硝酸塩、硫酸塩、あるいは該化合物を主成分とする複合化合物、及びこれら化合物の混合物から選ばれるものであり、(ロ)かつ前記物質aの二次粒子の平均粒径が10μm以下か、又は一次粒子の平均粒径が500nm以下であり、(ハ)前記炭素質物前駆体を熱処理した炭素質物の、学振法によって規定されたX線広角回折法による(002)面の面間隔(d002)が3.38Å以上、及びc軸方向の結晶子の大きさ(Lc)が100Å以下であり、かつ(ニ)前記物質aと物質bを熱処理した後の負極活物質中の金属質物の割合が5〜85重量%である、負極活物質。
IPC (4件):
H01M 4/02
, H01M 4/04
, H01M 4/58
, H01M 10/40
FI (4件):
H01M 4/02 D
, H01M 4/04 A
, H01M 4/58
, H01M 10/40 Z
Fターム (21件):
5H029AJ03
, 5H029AJ05
, 5H029AK01
, 5H029AK02
, 5H029AK03
, 5H029AK05
, 5H029AL06
, 5H029AL11
, 5H029AL18
, 5H029AM02
, 5H029AM03
, 5H029AM04
, 5H029AM05
, 5H029AM07
, 5H029AM16
, 5H029CJ02
, 5H029CJ08
, 5H029DJ16
, 5H029HJ05
, 5H029HJ13
, 5H029HJ14
引用特許:
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