特許
J-GLOBAL ID:200903013038782177

後垂れ防止注入器、並びに、該注入器用プランジャ及びシール体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 昇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-213635
公開番号(公開出願番号):特開2003-135487
出願日: 2002年07月23日
公開日(公表日): 2003年05月13日
要約:
【要約】【課題】 収容物質の押出後における「後垂れ」を有効に防止し得る構造簡単な注入器、並びに、該注入器用プランジャ及びシール体を提供する。【解決手段】 プランジャ本体の先端部に設けられたシール体を備える。該シール体は、前記プランジャ本体からバレルの先端側へ延びる基部と、該基部から径方向外方へ延び且つ外周縁が前記バレル内周面に当接してバレル内に収容スペースを画するフランジ部とを有している。該フランジ部は、収容物質を押し出す為に前記プランジャ本体に押圧力を掛けて前記シール本体をバレル先端側へ摺動させる際には該収容物質からの反力によって弾性変形し、且つ、前記押圧力を解除すると自己の復元力を利用して前記プランジャ本体をバレル基端側へ押し戻すように構成されている。
請求項(抜粋):
筒状バレル内に軸方向移動自在に挿入されるプランジャであって、先端部が前記バレル内に位置し且つ基端部が該バレルの外方に位置するプランジャ本体と、前記プランジャ本体の先端部に設けられたシール体とを備え、前記シール体は、前記プランジャ本体からバレルの先端側へ延びる基部と、該基部から径方向外方へ延び且つ外周縁が前記バレル内周面に当接してバレル内に収容スペースを画するフランジ部とを有し、前記フランジ部は、前記収容スペース内の収容物質を押し出す為に前記プランジャ本体に押圧力を掛けて前記シール本体をバレル先端側へ摺動させる際には該収容物質からの反力によって弾性変形し、且つ、前記押圧力を解除すると自己の復元力を利用して前記プランジャ本体をバレル基端側へ押し戻すように構成されていることを特徴とするプランジャ。
Fターム (2件):
4C052AA17 ,  4C052HH08
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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