特許
J-GLOBAL ID:200903013046156757

エンジンの可変バルブタイミング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 良昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-033753
公開番号(公開出願番号):特開平11-218010
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】バルブタイミング可変機構側のカムプーリをタイミングプーリで構成したものにおいて、カム軸方向のコンパクト化および装置全高のコンパクト化を図りつつ、タイミングベルト室へのオイル侵入を防止する。【解決手段】バルブタイミング可変機構15と、その作動油圧をコントロールするオイルコントロールバルブ32とを備え、これら両者間の油圧経路をタイミングプーリ5と隣接するカム軸受部13を経由して形成し、上記オイルコントロールバルブには軸方向の移動により上記油圧経路の油圧を制御するスプール41を内蔵し、さらに、オイルコントロールバルブ32のバルブケース31にはスプール41の軸方向に複数の排油開口48を離間形成し、上記オイルコントロールバルブを、その内蔵するスプール41の軸方向がカム軸14と直交するように、タイミングベルト7をカバーするカバー部材12上面に設置することを特徴とする。
請求項(抜粋):
タイミングプーリとカム軸との回転位相を変化させるバルブタイミング可変機構と、上記バルブタイミング可変機構に対する作動油圧をコントロールするオイルコントロールバルブとを備え、上記バルブタイミング可変機構とオイルコントロールバルブとの間の油圧経路がタイミングプーリと隣接するカム軸受部を経由して形成されたエンジンの可変バルブタイミング装置であって、上記オイルコントロールバルブには軸方向の移動により上記油圧経路の油圧を制御するスプールが内蔵され、オイルコントロールバルブのバルブケースにはスプールの軸方向に複数の排油開口が離間形成され、上記オイルコントロールバルブを、その内蔵するスプールの軸方向がカム軸と直交するように、タイミングベルトをカバーするカバー部材上面に設置し、カバー部材には上記複数の排油開口からの排油をシリンダヘッド内に還流させる排油路が形成されたエンジンの可変バルブタイミング装置。
IPC (2件):
F01L 1/34 ,  F02F 1/24
FI (3件):
F01L 1/34 E ,  F02F 1/24 Q ,  F02F 1/24 G
引用特許:
審査官引用 (3件)

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