特許
J-GLOBAL ID:200903013050859045

光学走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-315091
公開番号(公開出願番号):特開平8-171070
出願日: 1994年12月19日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】 回転多面鏡の大径化を回避すると共に、被走査面上に照射されるビームのビーム径の一様性を許容範囲内に収められる光学走査装置を提供する。【構成】 側面に設けられた複数の反射面22Aにより入射光を主走査方向に略等角速度で偏向させる回転多面鏡22と、複数の偏向面22Aにまたがるように光源からの光を主走査方向に長い像として結像させる第1の光学系と、ドラム32上に照射された光スポットが略等速度で移動するように、偏向面22Aで偏向された光をドラム32近傍に収束させるfθレンズ24と、を備え、fθレンズ24の光軸Wに対する偏向光の最大偏向角度α、及び副走査方向から各々投影した第1の光学系の光軸と上記の光軸Wとが成す角度βが、以下の式を満たす。(COS((β+α)÷2))÷(COS((β-α)÷2))≧0.75
請求項(抜粋):
光源と、回転軸と平行な複数の反射面を有し、かつ入射された光束を前記反射面により所定方向に略等角速度で偏向させる回転多面鏡と、前記回転多面鏡の複数の前記反射面にまたがるように前記光源からの光束を主走査方向と対応する方向に長い線像として結像させる第1の光学系と、偏向された偏向光束を光スポットが略等速度で走査されるように被走査面上に収束させる第2の光学系と、を備えた光学走査装置であって、前記第2の光学系の中心光軸に対する前記偏向光束の最大偏向角度αと、前記回転多面鏡の複数の反射面の各々に対して略垂直な平面に各々投影した前記第1の光学系の光軸と前記第2の光学系の中心光軸とが成す角度βとが、(COS((β+α)÷2))÷(COS((β-α)÷2))≧0.75かつ、0°<β<90°を満たすように前記第1の光学系、前記回転多面鏡及び前記第2の光学系が構成されていることを特徴とする光学走査装置。
IPC (2件):
G02B 26/10 103 ,  G02B 26/10
引用特許:
審査官引用 (3件)

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