特許
J-GLOBAL ID:200903013075099282
液体判別装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-365375
公開番号(公開出願番号):特開2005-127262
出願日: 2003年10月27日
公開日(公表日): 2005年05月19日
要約:
【課題】 移動車両のエンジン排気系に配設されたNOx還元触媒に供給される液体を高精度に判別する。 【解決手段】 NOx還元触媒に供給される液体が貯蔵される貯蔵タンクに、離間した2点間の熱伝達特性により液体還元剤の濃度を検出する濃度センサを取り付ける。そして、濃度センサから濃度を読み込み(S1)、その濃度が0%以下であれば液体は水であると判別する(S2,S3)。即ち、水を液体還元剤の濃度に換算すると0%であり、対流によって濃度が低下しても0%以下であることを利用する。また、濃度が所定濃度より大きければ(S4)、貯蔵タンク内の液体が空であるため濃度センサの出力が異常となったと考えられるので、液体は空であると判別する(S6)。一方、濃度が0%より大きくかつ所定濃度以下であれば(S2,S4)、濃度に誤差が含まれる可能性があるものの、液体は液体還元剤であると判別する(S5)。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
エンジン排気系に配設された窒素酸化物還元触媒に供給される液体が貯蔵される貯蔵タンク内で、離間した2点間の熱伝達特性により液体還元剤の濃度を検出する濃度検出手段と、
前記濃度検出手段により検出された濃度が、0%以下,0%より大きくかつ所定濃度以下及び所定濃度より大きいときに、前記貯蔵タンク内の液体は、夫々、水,液体還元剤及び空であると判別する判別手段と、
を含んで構成されたことを特徴とする液体判別装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (21件):
3G091AA02
, 3G091AB02
, 3G091AB04
, 3G091BA14
, 3G091CA05
, 3G091CA16
, 3G091CA17
, 3G091CA18
, 3G091CB02
, 3G091DB10
, 3G091EA00
, 3G091EA01
, 3G091EA17
, 3G091EA22
, 3G091EA30
, 3G091EA34
, 3G091GA06
, 3G091HA12
, 3G091HA36
, 3G091HA37
, 3G091HA42
引用特許:
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