特許
J-GLOBAL ID:200903013080097220
被圧水下における注入外管の建込方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
永井 義久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-106342
公開番号(公開出願番号):特開平6-316921
出願日: 1993年05月07日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】地下水等の吹出しを防止しながら、注入外管の建込みを行う。【構成】着脱自在の先端ビット5を装着したケーシング4により所定深さまでの削孔を行い、このケーシング4内に注入外管7を挿入した後、ケーシング4のみを引き抜く。この際、ケーシング削孔時の逆流は、先端ビット5内に設けられた逆流防止弁およびプリペンダー3によって防止する。また、ケーシング4の引抜き時の逆流は、注入外管7とケーシング4との隙間に充填されたパック剤Aとガイド管1内に充填されたパック剤Bにより防止する。
請求項(抜粋):
管軸方向の複数箇所に注入孔が形成されかつこの注入孔部分を覆う弾性スリーブが覆設された注入外管を地盤中に挿入した状態で、注入予定箇所を挟んで前記注入外管内にダブルパッカーを形成しかつダブルパッカー形成内部に注入剤を吐出する注入ロッドを前記注入外管内に挿入し、順次注入ロッドを移動させながら各注入孔より注入剤を地盤中に注入する注入工法における前記注入外管の建込方法において、先端に遠隔操作により着脱自在かつ削孔水噴射口に外方への流出のみを許容する逆流防止弁を有する先端ビットを装着したケーシングを用い、所定深度までケーシング削孔し、このケーシング内に前記注入外管を建込んだ後、この注入外管と前記ケーシングとの隙間に止水性材料を充填し、次いで、少なくとも口元周辺部における孔壁とケーシングとの隙間を止水した状態で、前記ケーシングを引き抜くことを特徴とする被圧水下における注入外管の建込方法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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スリーブ注入工法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-069562
出願人:株式会社大阪防水建設社
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地盤改良工法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-195208
出願人:株式会社大阪防水建設社
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特開平4-068109
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