特許
J-GLOBAL ID:200903013130746870

固体状廃棄物の無害化処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細井 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-200546
公開番号(公開出願番号):特開2001-025726
出願日: 1999年07月14日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】固体状廃棄物中に含まれるダイオキシン類を分解するために、固体状廃棄物を高度な密閉雰囲気下で酸素欠乏状態で加熱処理する方法では重金属等を無害化するできず、高度な密閉雰囲気を得るために特別な設備等が必要であり、ダイオキシン類の分解によって生じた塩素と芳香族化合物とが再結合して再びダイオキシン類が形成される虞れがあった。【解決手段】加熱炉内の酸素濃度を0.1〜20%に保持しながら、該加熱炉内で固体状廃棄物を、亜リン酸類、次亜リン酸類、カルシウム化合物よりなる群から選ばれた1種又は2種以上の存在下に加熱処理して、固体状廃棄物中の金属類を固定化するとともにダイオキシン類を分解して無害化でき、ダイオキシンの分解によって生じた塩素と芳香族化合物とから再びダイオキシン類が形成されないように、芳香族化合物を更に酸化分解して安全且つ確実に固体状廃棄物を無害化処理する方法。
請求項(抜粋):
加熱炉内の酸素濃度を0.1〜20%に保持しながら、該加熱炉内で固体状廃棄物を、亜リン酸類、次亜リン酸類、カルシウム化合物よりなる群から選ばれた1種又は2種以上の存在下に加熱処理することを特徴とする固体状廃棄物の無害化処理方法。
IPC (2件):
B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB
FI (3件):
B09B 3/00 304 H ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 303 H
Fターム (14件):
4D004AA02 ,  4D004AA28 ,  4D004AA36 ,  4D004AA41 ,  4D004AA43 ,  4D004AB03 ,  4D004AB06 ,  4D004CA22 ,  4D004CA34 ,  4D004CC11 ,  4D004CC12 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06 ,  4D004DA10
引用特許:
審査官引用 (4件)
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