特許
J-GLOBAL ID:200903013132192103

可変バルブタイミング機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-021941
公開番号(公開出願番号):特開平11-280429
出願日: 1999年01月29日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】 可変バルブタイミング機構のフロント側から圧油を供給するものにおいて、油圧室及び油路からの圧油漏れを低減することを目的とする。【解決手段】 ハウジング本体9のフロントカバー3側から挿入した油分配器8の先端部に円筒ブッシュ7を設け、油圧室からクリアランスaを通って、圧油が空間14に洩れるのを防止する。また、進角油圧室への圧油供給油路11と油分配器8との接続部25の軸方向両側にシール部材23、24を設ける。シール部材23により、接続部25と空間14との連通が防止でき、シール部材24により接続部25から外部に圧油が洩れるのを防止できる。
請求項(抜粋):
内燃機関の駆動軸から内燃機関の吸気弁および排気弁の少なくともいずれか一方を開閉する従動軸に駆動力を伝達する駆動力伝達系に設けられ、一方の端面側で回転可能に支持される可変バルブタイミング機構において、ハウジング部材と、前記ハウジング部材に収容されて、周方向両側に設けられた油圧室からの油圧により前記ハウジング部材に対し所定角度範囲に限って相対回動可能なベーンを有するベーンロータと、前記ハウジング部材の他方の端面側から回転軸上に、前記ハウジング部材並びに前記ベーンロータと対向して配置され、前記両油圧室への油路を提供する油分配器とを備えることを特徴とする可変バルブタイミング機構。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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