特許
J-GLOBAL ID:200903013135358592
異種金属接合体及びその製造方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
豊栖 康司
, 豊栖 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-279726
公開番号(公開出願番号):特開2009-107158
出願日: 2007年10月27日
公開日(公表日): 2009年05月21日
要約:
【課題】金属間化合物を有しつつ、せん断強度及び剥離強度の高い接合部とする。【解決手段】異種金属接合体は、アルミニウム系金属材20と、少なくとも表面の一部を亜鉛で被覆する鉄系金属材10と、を接合した異種金属接合体であって、鉄系金属材10とアルミニウム系金属材20との界面には、亜鉛がアルミニウムに固溶してなる合金層40が介在されており、さらに合金層40には、亜鉛が析出されている。合金層40には、鉄、アルミニウムおよび亜鉛からなる群より選択される2種以上の原子からなる金属間化合物23が分散されている。このようなレーザ照射とローラ圧接の組合せにより、接合対象とする金属材への急熱急冷効果を得ることができ、この急熱急冷効果でもって高い継手強度を有する異種金属接合体とできる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
アルミニウム系金属材(20)と、少なくとも表面の一部を亜鉛で被覆する鉄系金属材(10)と、を接合した異種金属接合体であって、
前記鉄系金属材(10)と前記アルミニウム系金属材(20)との界面には、亜鉛がアルミニウムに固溶してなる合金層(40)が介在されており、
さらに前記合金層(40)には、亜鉛が析出されていることを特徴とする異種金属接合体。
IPC (4件):
B32B 15/01
, B23K 20/00
, B23K 20/227
, B23K 20/04
FI (4件):
B32B15/01 B
, B23K20/00 340
, B23K20/227
, B23K20/04 F
Fターム (31件):
4E067AA02
, 4E067AA05
, 4E067AA26
, 4E067AD09
, 4E067BB02
, 4E067EA07
, 4E067EC03
, 4F100AB02C
, 4F100AB02D
, 4F100AB03B
, 4F100AB10A
, 4F100AB10C
, 4F100AB18B
, 4F100AB18C
, 4F100AB18D
, 4F100AB31C
, 4F100BA03
, 4F100BA04
, 4F100BA07
, 4F100BA10A
, 4F100BA10B
, 4F100BA25D
, 4F100DE01C
, 4F100DE01D
, 4F100EC172
, 4F100EH71B
, 4F100EJ192
, 4F100EJ502
, 4F100EJ522
, 4F100EJ60
, 4F100GB31
引用特許:
出願人引用 (9件)
-
異種材料の接合方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-366199
出願人:日産自動車株式会社, 小林紘二郎
-
異種材料の接合方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-366238
出願人:日産自動車株式会社, 小林紘二郎
-
レーザブレージング接合工法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-269329
出願人:日産自動車株式会社, 国立大学法人広島大学
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審査官引用 (5件)
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