特許
J-GLOBAL ID:200903013137175460
自動変速機の油圧制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
近島 一夫
, 相田 伸二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-191467
公開番号(公開出願番号):特開2004-036668
出願日: 2002年06月28日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】油圧サーボへの速やかな油圧供給と、ゆっくりとした油圧排出の両立を確実にする自動変速機の油圧制御装置を提供する。【解決手段】油圧サーボ10への油圧の供給の際、油圧を受けてチェックバルブ3のピストン5が開口部を開放すると共に、第3の油路a3を介してピストンの裏面50bと第2の油路a2とが連通し、ピストンの表面50aと裏面50bの受ける力が互いに相殺され、チェックバルブ3のスプリング6の付勢力のみにより、ピストン5が押圧されて開口部12aを閉塞し、油圧の排出の際にあっては、ピストン5により開口部12aを予め閉塞しているので、開口部12aを速やかに解放するためにスプリング6のばね荷重を比較的小さくすることができ、油圧サーボ10への速やかな油圧供給と、ゆっくりとした油圧排出の両立を確実にすることができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
油圧を供給・排出する油圧供給排出手段と、前記油圧の供給により係合要素を係合しかつ前記油圧の排出により前記係合要素を解放する油圧サーボと、前記油圧供給排出手段と前記油圧サーボとの間の第1の油路に介在するオリフィスと、を備えてなる自動変速機の油圧制御装置において、
前記オリフィスに対して前記第1の油路の前記油圧供給排出手段側と前記油圧サーボ側とが接続された第2の油路に介在するチェックバルブであって、表面が前記第2の油路に連通する開口部を閉塞しかつ該表面で前記油圧供給排出手段から供給される前記油圧を受けて該開口部を開放するように移動するピストンと、該移動方向と相反する方向に前記ピストンを押圧するスプリングと、該スプリングを支持すると共に前記ピストンを収納しかつ前記ピストンの裏面と前記第2の油路とが接続された第3の油路を形成するシリンダと、を有す前記チェックバルブ、を備えてなる、
ことを特徴とする自動変速機の油圧制御装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (11件):
3J552MA02
, 3J552MA12
, 3J552NA01
, 3J552NB01
, 3J552PA02
, 3J552PA65
, 3J552QA28B
, 3J552QA36A
, 3J552RA20
, 3J552RA21
, 3J552SA07
引用特許:
審査官引用 (4件)
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自動変速機の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-147777
出願人:マツダ株式会社
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特開平3-103662
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特開平1-182605
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チェック弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-103517
出願人:新キャタピラー三菱株式会社
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