特許
J-GLOBAL ID:200903013159863794

超音波診断装置およびフィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 正紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-097458
公開番号(公開出願番号):特開平10-286256
出願日: 1997年04月15日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】本発明は、被検体内への超音波の送信とその被検体内で反射して戻ってきた超音波の受信とを繰り返すことにより順次連なる複数フレームの画像データを得てそれらの画像データに基づく動画像を表示する超音波診断装置に関し、ノイズの低減と動きに対する追随性との双方を高度なレベルで実現する。【解決手段】次のフレームK+1の平均演算に用いるために記憶部42に送る画像データを、各画素I毎に、画像表示用の、平均演算処理を行なった後の平均化画像データB(K,I)と、平均演算処理前の、今回取り込まれた新たなフレームの画像データA(K,I)との二種類の画像データの中から選択する。
請求項(抜粋):
被検体内への超音波の送信と該被検体内で反射して戻ってきた超音波の受信とを繰り返すことにより順次連なる複数フレームの画像データを得て該画像データに基づく動画像を表示する超音波診断装置において、前記動画像をそれぞれが1以上の画素からなる複数の画像部分に分割したときの各画像部分毎に独立に、直前のフレームの画像データと新たなフレームの画像データとの間の平均化演算を行なう第1のフィルタと、直前のフレームの画像データを用いて既に行なわれた平均化演算により生成された平均化画像データと新たなフレームの画像データとの間の平均化演算を行なう第2のフィルタとを有し、前記第1のフィルタによる平均化演算処理と前記第2のフィルタによる平均化演算処理を、複数フレームに跨る、前記各画像部分毎の画像データの値の変化に応じて、該各画像部分毎に切り換えることを特徴とする超音波診断装置。
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開昭63-220845
  • 実時間画像表示方法および実時間画像診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-109468   出願人:ジーイー横河メディカルシステム株式会社
  • 特開昭57-195449
全件表示

前のページに戻る