特許
J-GLOBAL ID:200903013179676095

付加硬化型シリコーン樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩見谷 周志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-062281
公開番号(公開出願番号):特開2002-265787
出願日: 2001年03月06日
公開日(公表日): 2002年09月18日
要約:
【要約】【課題】 硬化後の硬化物が、透明で、高強度特に高曲げ強度を有し、かつ高硬度である付加硬化型シリコーン樹脂組成物を提供する。【解決手段】 (A)1分子中にフェニル基と2個以上のアルケニル基とを含有する特定のオルガノポリシロキサン 100重量部(B)1分子中にフェニル基と2個以上のSiH基とを含有する特定のオルガノハイドロジェンポリシロキサン 1〜100重量部(C)ヒドロシリル化反応用触媒 有効量を含有することを特徴とする付加硬化型シリコーン樹脂組成物。
請求項(抜粋):
(A)平均組成式(1)R<SP>1</SP><SB>a</SB>R<SP>2</SP><SB>b</SB>R<SP>3</SP><SB>c</SB>SiO<SB>(4-a-b-c)/2</SB> (1)(式中、R<SP>1</SP>はフェニル基、R<SP>2</SP>は炭素原子数2〜10のアルケニル基、R<SP>3</SP>はフェニル基及びアルケニル基以外の一価の炭化水素基、水酸基及びアルコキシ基より選択される一価の基であり、a、b及びcは、0.5≦a≦1.0、0.2≦b≦0.5、0.2≦c≦0.8かつ1.0<a+b+c<2.0を満足する正数である。)で表され、1分子中にフェニル基と2個以上のアルケニル基とを含有し、全Si原子に対する≡Si-R<SP>2</SP>基及びRSi0<SB>3/2</SB>単位(RはR<SP>1</SP>又はR<SP>3</SP>)を構成するSi原子の合計の割合が70mol%以上であるオルガノポリシロキサン 100重量部(B)平均組成式(2)R<SP>4</SP><SB>d</SB>H<SB>e</SB>R<SP>5</SP><SB>f</SB>SiO<SB>(4-d-e-f)/2</SB> (2)(式中、R<SP>4</SP>はフェニル基、R<SP>5</SP>はフェニル基以外の一価の炭化水素基、水酸基及びアルコキシ基より選択される一価の基であり、d、e及びfは、0.4≦d≦1.0、0.5≦e≦0.8、0.7≦f≦1.2かつ1.8<d+e+f<3.0を満足する正数である。)で表される1分子中にフェニル基と2個以上のSiH基とを含有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン 1〜100重量部(C)ヒドロシリル化反応用触媒 有効量を含有することを特徴とする付加硬化型シリコーン樹脂組成物。
IPC (3件):
C08L 83/07 ,  C08L 83/05 ,  G02B 1/04
FI (3件):
C08L 83/07 ,  C08L 83/05 ,  G02B 1/04
Fターム (7件):
4J002CP04X ,  4J002CP14W ,  4J002CP16W ,  4J002DD076 ,  4J002DE196 ,  4J002GP01 ,  4J002GQ00
引用特許:
審査官引用 (14件)
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