特許
J-GLOBAL ID:200903013181751592

液体封入式防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 覚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-282898
公開番号(公開出願番号):特開2002-089617
出願日: 2000年09月19日
公開日(公表日): 2002年03月27日
要約:
【要約】【課題】 一つのオリフィスにてエンジンアイドリング振動及びエンジンシェークの制振作用を行なわせる。【解決手段】 振動体からの振動を吸収及び遮断するゴム状のインシュレータ8、インシュレータ8の一部にてその室壁が形成されるものであって液体の封入される主室6、主室6に第一オリフィス5を介して連結されるとともに第一ダイヤフラム41にて室壁の一部が区画形成される副室7、主室6と副室7との間を仕切る仕切部材3、負圧または大気圧が適宜導入されるものであって主室6に対して第二ダイヤフラム2を介して区画形成される作動室1からなる液体封入式防振装置において、第二ダイヤフラム2の方が第一ダイヤフラム41よりも、その撓み変形剛性において高い値を有するようにする。第一オリフィス5を、第一オリフィス5内に存在する液体がエンジンアイドリング運転時における入力振動と共振作用をするようにする。
請求項(抜粋):
振動体に取付けられる第一の連結部材と、車体側のメンバに取付けられる第二の連結部材と、これら第一の連結部材と第二の連結部材との間にあって上記振動体からの振動を吸収及び遮断するゴム状のインシュレータと、当該インシュレータの一部にてその室壁が形成されるものであって液体の封入される主室と、当該主室に第一オリフィスを介して連結されるとともに第一ダイヤフラムにて室壁の一部が区画形成される副室と、上記主室と副室との間を仕切る仕切部材と、負圧または大気圧が適宜導入される作動室と上記主室との間を区画形成する第二ダイヤフラムと、からなる液体封入式防振装置において、上記作動室を区画形成する第二ダイヤフラムの方が、上記副室を区画形成する第一ダイヤフラムよりも、その撓み変形剛性において高い値を有するようにしたことを特徴とする液体封入式防振装置。
IPC (3件):
F16F 13/26 ,  B60K 5/12 ,  F16F 13/18
FI (3件):
B60K 5/12 G ,  F16F 13/00 630 D ,  F16F 13/00 620 R
Fターム (8件):
3D035CA05 ,  3D035CA43 ,  3J047AA03 ,  3J047CA06 ,  3J047CB10 ,  3J047CD12 ,  3J047DA02 ,  3J047FA02
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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