特許
J-GLOBAL ID:200903013208635891

パルス発生機能付きIC回路およびそれを用いたLSI試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-144908
公開番号(公開出願番号):特開平10-090370
出願日: 1997年06月03日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】本発明は、この電流変化に起因しておこる電源電圧の変動を低減する新たなパルス発生機能を提供することを目的とする。【解決手段】本発明は、所望のパルスを発生するパルス発生回路と、必要に応じて所定の電流を消費する電流消費回路とを備え、該パルス発生回路の消費電流と該電流消費回路の消費電流との和が所定の範囲になるように制御することで上記目的を達成する。このようにパルス発生回路と電流消費回路とを含む回路全体での消費電流を許容される範囲内にしておけば、単位時間内の電流変化は低減され、電源電圧の変動を抑制することができ、所望のパルス発生精度を実現することが可能となる。
請求項(抜粋):
所望の周期で発生するパルスまたは基準信号からの所望の時間遅延させたパルスを生成するデータ演算手段と、該データ演算手段からの第一のデータによりマスタクロックの整数倍を計数して計数終了後パルスを発生するクロック計数手段と、該データ演算手段からの第二のデータによりマスタクロック周期以下の遅延量を生み出すパルス遅延手段より構成されるマスタクロックに同期して動作するパルス発生機能付きIC回路において、該パルス発生手段の内部論理実現手段の動作率の変化が粗から密に変化することを予め検出する第一の検出手段と、該パルス発生手段の内部論理実現手段の動作率の変化が密から粗に変化することを予め検出する第二の検出手段と、該第一の検出手段もしくは該第二の検出手段の検出信号に基づいて所定の電流を消費させる電流消費手段とを備え、該第二の検出手段からの検出信号に基づいて該電流消費手段を動作させ、該第一の検出手段からの検出信号に基づいて該電流消費手段を停止させることを特徴とするパルス発生機能付きIC回路。
IPC (2件):
G01R 31/28 ,  G01R 31/3183
FI (2件):
G01R 31/28 V ,  G01R 31/28 Q
引用特許:
出願人引用 (2件)

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