特許
J-GLOBAL ID:200903013255888870

燃料電池の製造方法および燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-276495
公開番号(公開出願番号):特開2006-092891
出願日: 2004年09月24日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
【課題】 簡便な製造工程により、内部抵抗がより小さい燃料電池を製造する。【解決手段】 燃料電池を製造する際に、まず、ガス透過性を有してガス拡散層を構成する複数のガス拡散部材のうち、セパレータ24,25に隣接するように配設すべき第1のガス拡散部材33,35と、セパレータ24,25とを接合する。また、複数のガス拡散部材のうち、電解質層30に隣接するように配設すべき第2のガス拡散部材34,36と、電解質層30とを、反応を促進する活性を有する触媒層31,32を間に介して接合する。その後、少なくとも一部のガス拡散部材間を接合することなく、電解質層と、複数のガス拡散部材と、セパレータとを、所定の順序で積層する。このようにして、電解質層と、この電解質層を挟持するガス拡散層と、このガス拡散層のさらに外側に配設されるセパレータと、を備える燃料電池を製造する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電解質層と、該電解質層の外側に配設され、ガス透過性を有する複数のガス拡散部材によって構成されるガス拡散層と、該ガス拡散層の外側に配設されるセパレータと、を備える燃料電池の製造方法であって、 (a)前記複数のガス拡散部材のうち、前記セパレータに隣接して配設すべき第1のガス拡散部材と、前記セパレータとを接合する工程と、 (b)前記複数のガス拡散部材のうち、前記電解質層に隣接して配設すべき第2のガス拡散部材と、前記電解質層とを、反応を促進する活性を有する触媒層を間に介して接合する工程と、 (c)少なくとも一部の前記ガス拡散部材間を接合することなく、前記電解質層と、前記複数のガス拡散部材と、前記セパレータとを、所定の順序で積層する工程と を備える燃料電池の製造方法。
IPC (2件):
H01M 8/02 ,  H01M 4/86
FI (2件):
H01M8/02 E ,  H01M4/86 M
Fターム (5件):
5H018AA06 ,  5H018BB03 ,  5H018CC06 ,  5H026AA06 ,  5H026CX01
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (5件)
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