特許
J-GLOBAL ID:200903013268888365
多層押出体の製造方法および製造装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
上代 哲司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-153821
公開番号(公開出願番号):特開2002-347097
出願日: 2001年05月23日
公開日(公表日): 2002年12月04日
要約:
【要約】【課題】多段に配置された複数の押出機で、中心コア材に多層の被覆を施す場合、押出機固有の偏心の方向が重なり最終被覆に対して中心コア材が大きく偏心する事による特性劣化を防止するため、偏心を小さく抑制する。【解決手段】押出機30のクロスヘッド32の前方にターンホイール31を設けこれに中心コア材10を巻き付けてからクロスヘッド32に導く。ターンホイール31を、製造ラインを軸として傾けて設置すれば、中心コア材10が捻回し、中心コア材から見た被覆の肉厚分布を変えることができる。必要に応じ後段の押出機でもこれを繰り返し最終被覆に対する中心コア材の偏心を最小化する。
請求項(抜粋):
多段・縦列に配置した複数の押出機によって、走行する中心コア材の外周に樹脂を順次押出し被覆する多層押出体の製造方法において、全部のまたは一部の押出機のクロスヘッドの前方に、製造ライン軸回りに任意の角度で設定可能なターンホイールを設置して、決められた角度に設定された該ターンホイールに、被覆される前記中心コア材または該中心コア材が被覆されてなる線条を巻き付け、該線条に一定量の捻回を与えてから押出機のクロスヘッドに導入することにより、その押出機に入る前段までに生じた、被覆の偏心の向きを制御して、最終的な多層押出体における中心コア材の偏心を小さく抑制することを特徴とする多層押出体の製造方法。
IPC (6件):
B29C 47/02
, B29C 47/04
, B29C 47/06
, B29C 47/08
, H01B 13/14
, B29L 31:34
FI (6件):
B29C 47/02
, B29C 47/04
, B29C 47/06
, B29C 47/08
, H01B 13/14 Z
, B29L 31:34
Fターム (12件):
4F207AD15
, 4F207AG03
, 4F207AH35
, 4F207AR20
, 4F207KA01
, 4F207KB18
, 4F207KB22
, 4F207KM03
, 4F207KM13
, 5G325JA02
, 5G325JC04
, 5G325JD03
引用特許:
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