特許
J-GLOBAL ID:200903013275594075
振動式杭打抜機用電気モータの焼損防止方法、および同焼損防止装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-190277
公開番号(公開出願番号):特開2001-327920
出願日: 2000年05月23日
公開日(公表日): 2001年11月27日
要約:
【要約】【課題】 偏心重錘9&10を有する起振機3によって杭8を地中へ打ち込んでいるとき、該杭8の先端が硬質の地層に突き当たって電気モータ6の負荷が増加した場合、該電気モータ6の過熱,焼損を防止する。【解決手段】 電気モータ6が消費している電力の電流値を検出して、負荷率算出回路51によって上記電気モータ6の負荷率を算出し、かつ、タイマ回路52を備えた偏心モーメント制御回路54により「電気モータ負荷率」に基づき「測候計器55で検出された体感温度や、温度センサTで検出された電気モータ温度」を勘案して「過負荷運転許容時間」を算定する。この許容時間を経過した時、偏心モーメント制御信号gを発して偏心量調節手段5を作動させ、偏心重錘9&10の総合偏心モーメントを減少させて電気モータ6の負荷を軽くする。
請求項(抜粋):
電気モータによって回転駆動される固定偏心重錘および可動偏心重錘を有する振動式杭打抜機であって、上記固定偏心重錘および可動偏心重錘を回転せしめつつ、双方の偏心重錘の位相差を増減調節して該双方の偏心重錘の総合偏心モーメントを加減する手段を具備した振動式杭打抜機の電気モータの、過負荷による焼損を防止する方法において、前記電気モータの負荷の増減に伴って変化する物理量を検出して負荷状態を判定し、該電気モータの過負荷状態が、「負荷率に応じて予め定められた時間」継続したとき、前記総合偏心モーメント加減手段を作動させて総合偏心モーメントを減少せしめることにより、前記電気モータの負荷を軽減せしめることを特徴とする、振動式杭打抜機用電気モータの焼損防止方法。
IPC (3件):
B06B 1/16
, B06B 1/04
, E02D 7/18
FI (3件):
B06B 1/16
, B06B 1/04 A
, E02D 7/18
Fターム (7件):
2D050AA01
, 2D050CB32
, 2D050FF05
, 5D107BB10
, 5D107CC09
, 5D107DD03
, 5D107DD10
引用特許:
審査官引用 (7件)
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起振力発生装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-354958
出願人:株式会社キンキ
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電動バイブロハンマの電動機保護回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-098604
出願人:石川島建機株式会社
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特開平3-027718
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ロボット装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-358093
出願人:株式会社デンソー
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インバータ駆動電動機の熱保護装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-151651
出願人:株式会社日立製作所, 日立京葉エンジニアリング株式会社
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特開平4-207993
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サーボモータ駆動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-094308
出願人:株式会社デンソー
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