特許
J-GLOBAL ID:200903013277050102

コイルばねの両端内曲げ方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-334946
公開番号(公開出願番号):特開平10-156469
出願日: 1996年11月29日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 コイルばねの両端をコイルばね軸方向の内側に折り曲げて、始端と終端との鋭角な角部がばね座に膨出しないコイルばねの両端内曲げ方法を提供。【解決手段】 線ガイド2から所要長の線材Wを繰り出してコイルばねの始端部が成形された後、線材挟入工具13で線材Wの始端抑止部Wdを抑止するとともに、始端押圧工具23で線材Wの始端押圧部Wbをコイルばね成形方向と逆方向に押圧して線材Wの始端をコイルばね成形方向と逆方向に内曲げ成形し、引き続き線材Wを繰り出して所要巻回数のコイルばねが成形された後、線材挟入工具13で線材Wの終端抑止部を抑止するとともに、楔形ピッチ工具または押出しピッチ工具で線材Wの終端押圧部をコイルばね成形方向に押圧して線材Wの終端をコイルばね成形方向に内曲げ成形するようにした方法。
請求項(抜粋):
少なくとも一対の送りローラによって線ガイドから繰り出される線材を巻回工具に衝合させて巻回されるコイルばねの始端と終端との両端をコイルばね軸方向のそれぞれ内側に曲げる方法であって、巻回された線材の始端近傍を線材抑止手段によってコイルばね成形方向と逆方向に抑止して、この抑止された部分と始端との間の線材を始端曲げ手段によってコイルばね成形方向と逆方向に押圧して始端部をコイルばね軸方向内側に折り曲げ成形し、引き続き線材を巻回工具に衝合させて所定巻回数のコイルばねに成形した後、巻回された線材の終端近傍を前記線材抑止手段によってコイルばね成形方向に抑止して、この抑止された部分よりも始端側の近傍の線材を終端曲げ手段によってコイルばね成形方向に押圧して終端部をコイルばね軸方向内側に折り曲げ成形し、コイルばねの始端と終端との両端をコイルばね軸方向のそれぞれ内側に曲げるようにしたことを特徴とするコイルばねの両端内曲げ方法。
IPC (3件):
B21F 35/02 ,  B21F 1/00 ,  B21F 3/06
FI (3件):
B21F 35/02 ,  B21F 1/00 A ,  B21F 3/06 A
引用特許:
出願人引用 (2件)

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