特許
J-GLOBAL ID:200903013302717630

複合構造建築物およびその施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-274959
公開番号(公開出願番号):特開2004-108091
出願日: 2002年09月20日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】複合構造建築物において、フーチングや地中梁を省略するとともに既製杭を基礎杭として採用することで、工期短縮を図り、排土量の軽減して、施工コストの削減を図ることができる複合構造建築物およびその施工方法を提供する。【解決手段】既製杭4と、充填型鋼管コンクリート造の柱13と、鉄骨造等の梁15とにより構成される複合構造建築物およびその施工方法において、既製杭4は軸方向に沿って杭中孔4aが設けられている筒状の部材であり、杭頭部4dにおける杭中孔4a内にはコンクリートからなる杭頭内充填コンクリート6が杭頭部4dと一体に形成されており、杭頭部4dと柱脚部13cとの間にはコンクリートからなる接合構造体5が介装されており、接合構造体5内には接合鉄筋11が鉛直方向に配設されて、接合鉄筋11の下部は杭頭内充填コンクリート6内に、接合鉄筋11の上部は柱脚部13c内にそれぞれ定着されている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
地盤内に設けられて構造物の荷重を地盤に伝える既製杭と、該既製杭の上方に設けられて鋼管内がコンクリートで満たされた充填型鋼管コンクリート造の柱と、鉄骨造、或いは鉄筋コンクリート造、或いは鉄骨鉄筋コンクリート造の何れかよりなる梁とにより構成される複合構造建築物において、 前記既製杭は中心部に該既製杭の軸方向に沿って杭中孔が設けられている筒状の部材であり、前記既製杭の杭頭部における前記杭中孔内にはコンクリートからなる杭頭内充填コンクリートが前記杭頭部と一体に形成されており、前記杭頭部と前記柱の柱脚部との間にはコンクリートからなる接合構造体が介装されており、該接合構造体内には接合鉄筋が鉛直方向に配設され、該接合鉄筋の下部は前記杭頭内充填コンクリート内に、前記接合鉄筋の上部は前記柱脚部内にそれぞれ定着されていることを特徴とする複合構造建築物。
IPC (4件):
E04B1/30 ,  E02D27/00 ,  E02D27/12 ,  E04B1/58
FI (9件):
E04B1/30 C ,  E04B1/30 H ,  E04B1/30 K ,  E02D27/00 D ,  E02D27/12 Z ,  E04B1/58 503D ,  E04B1/58 503P ,  E04B1/58 504A ,  E04B1/58 504F
Fターム (22件):
2D046AA14 ,  2D046CA01 ,  2E125AA04 ,  2E125AA13 ,  2E125AC01 ,  2E125AC15 ,  2E125AC29 ,  2E125AG28 ,  2E125AG31 ,  2E125BA02 ,  2E125BA25 ,  2E125BA34 ,  2E125BA45 ,  2E125BB08 ,  2E125BB29 ,  2E125BB34 ,  2E125BC09 ,  2E125BD01 ,  2E125BE07 ,  2E125BE08 ,  2E125BF01 ,  2E125CA82
引用特許:
審査官引用 (3件)

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