特許
J-GLOBAL ID:200903013339862559

生体認証方法、生体認証装置、虹彩認証方法、及び虹彩認証装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 柿本 恭成 ,  阿仁屋 節雄 ,  油井 透 ,  清野 仁 ,  福岡 昌浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-027783
公開番号(公開出願番号):特開2009-187375
出願日: 2008年02月07日
公開日(公表日): 2009年08月20日
要約:
【課題】生体部位(例えば、目の虹彩等)の画像を撮影する際に装置に入射する外光の影響による誤認識を低減し、認識を高精度に行えるようにする。【解決手段】生体認証装置(例えば、虹彩認証装置)において、光源33により、目に光を照射する。カメラ32により、光で照射された目を撮影して第1の画像を取得すると共に、光で照射されない目を撮影して第2の画像を取得する。画像判定部46により、第1の画像の第1の輝度特徴量を算出すると共に、第2の画像の第2の輝度特徴量を算出した後、第1及び第2の輝度特徴量を比較して認証の適合/不適合を判定する。虹彩認識部44及び判定制御部47により、判定結果が適合の場合には、取得された第1の画像から虹彩データを抽出し、予め登録された虹彩データと照合して個人を認識し、判定結果が不適合の場合には、個人を認識する処理を中止する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
個体の生体部位に光を照射して前記生体部位を撮影手段で撮影することにより前記生体部位の第1の画像を取得すると共に、前記光を前記生体部位に照射せずに前記生体部位を前記撮影手段で撮影して前記生体部位の第2の画像を取得する画像取得処理と、 前記第1の画像における輝度の特性を表す第1の輝度特徴量を算出すると共に、前記第2の画像における輝度の特性を表す第2の輝度特徴量を算出する輝度特徴量算出処理と、 前記第1及び第2の輝度特徴量を比較して生体認証の適合/不適合を判定する適否判定処理と、 前記適否判定結果が適合の場合には、前記取得された第1の画像から生体データを抽出してこの抽出された生体データと予め登録された生体データとを照合して前記個体を認識し、前記適否判定結果が不適合の場合には、前記個体を認識する処理を中止する認識制御処理と、 を有することを特徴とする生体認証方法。
IPC (2件):
G06T 7/00 ,  G06F 21/20
FI (2件):
G06T7/00 510D ,  G06F15/00 330F
Fターム (9件):
5B043AA09 ,  5B043BA04 ,  5B043DA05 ,  5B043GA02 ,  5B285AA01 ,  5B285BA02 ,  5B285CB17 ,  5B285CB63 ,  5B285CB74
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 虹彩認証装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-146027   出願人:松下電器産業株式会社
  • 虹彩認証システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-187983   出願人:沖電気工業株式会社

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