特許
J-GLOBAL ID:200903013365766088
水素供給システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮崎 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-048254
公開番号(公開出願番号):特開2007-224381
出願日: 2006年02月24日
公開日(公表日): 2007年09月06日
要約:
【課題】水素製造、水素回収及び二酸化炭素回収を効率的に行うことが可能な水素供給システムを提供する。【解決手段】水素供給システムは、水溶性有機化合物(例えば、メタノール、エタノール、2-プロパノール)の水溶液を貯蔵する燃料貯蔵部1と、燃料貯蔵部1から供給された水溶液を電気分解して水素と二酸化炭素とを分離して生成させる電解装置2と、電解装置2で分離して生成させた二酸化炭素を回収し、燃料貯蔵部1に供給する二酸化炭素回収装置13と、電解装置2で分離して生成させた水素を回収する水素回収装置12と、水素回収装置12で回収された水素と二酸化炭素回収装置13で回収された二酸化炭素とが供給され、二酸化炭素に含まれる酸素と水素とを反応させて水もしくは水蒸気を生成させる酸素反応装置72と、水素回収装置12で回収された水素を水素消費機器31に供給する水素供給装置30,34,41と、を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
水溶性有機化合物と水とから水素を製造して供給する水素供給システムにおいて、
前記水溶性有機化合物の水溶液を貯蔵する燃料貯蔵手段と、
前記燃料貯蔵手段から供給された前記水溶液を電気分解して水素と二酸化炭素とを分離して生成させる電解手段と、
前記電解手段で分離して生成させた前記二酸化炭素を回収し、前記燃料貯蔵手段に供給する二酸化炭素回収手段と、
前記電解手段で分離して生成させた前記水素を回収する水素回収手段と、
前記水素回収手段で回収された前記水素と前記二酸化炭素回収手段で回収された前記二酸化炭素とが供給され、供給された前記二酸化炭素に含まれる酸素と前記水素とを反応させて水もしくは水蒸気を生成させる酸素反応手段と、
前記水素回収手段で回収された前記水素を水素の供給先に供給する水素供給手段と、
を有することを特徴とする水素供給システム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (15件):
4G140AB01
, 4K021AA01
, 4K021BA02
, 4K021BA06
, 4K021BC01
, 4K021BC07
, 4K021CA09
, 4K021CA10
, 4K021DC03
, 4K021DC11
, 4K021DC15
, 5H027AA02
, 5H027BA11
, 5H027BA13
, 5H027DD05
引用特許:
出願人引用 (4件)
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電解水素発生装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-033149
出願人:ペルメレック電極株式会社
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電気化学装置および水素発生方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-108394
出願人:住友電気工業株式会社
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特開昭63-219593
-
二酸化炭素を精製する方法。
公報種別:公表公報
出願番号:特願2004-545470
出願人:マイクロリス・コーポレイシヨン
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審査官引用 (4件)