特許
J-GLOBAL ID:200903013379144853

可動接点用銀被覆ステンレス条およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-332874
公開番号(公開出願番号):特開2007-138237
出願日: 2005年11月17日
公開日(公表日): 2007年06月07日
要約:
【課題】長寿命の可動接点が高歩留まりで得られる銀被覆ステンレス条を提供する。【解決手段】ステンレス鋼基材表面の少なくとも一部に厚さ0.01〜0.1μmのニッケル下地層が形成され、前記ニッケル下地層は40〜90°Cの温度で3秒以上保持する活性化処理が施されており、前記活性化処理後のニッケル下地層上にニッケル、ニッケル合金、銅、銅合金の少なくとも1種からなる厚さ0.05〜0.2μmの中間層が形成され、前記中間層上に銀または銀合金の最表層が形成された可動接点用銀被覆ステンレス条。前記銀被覆ステンレス条は前記ニッケル層に40〜90°Cの温度で3秒以上保持する活性化処理を施す以外は常法により製造できるので生産性に優れる。しかも前記活性化処理温度は前記ニッケル層の形成を含むめっき前処理で使用される電流とステンレス鋼材の電気抵抗による発熱により付与できるので低コストである。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ステンレス鋼基材表面の少なくとも一部に厚さ0.01〜0.1μmのニッケル下地層が形成され、前記ニッケル下地層は40〜90°Cの温度で3秒以上保持する活性化処理が施されており、前記活性化処理後のニッケル下地層上にニッケル、ニッケル合金、銅、銅合金のうちの少なくとも1種からなる厚さ0.05〜0.2μmの中間層が形成され、前記中間層上に銀または銀合金の最表層が形成されていることを特徴とする可動接点用銀被覆ステンレス条。
IPC (3件):
C25D 7/00 ,  C23C 30/00 ,  C25D 5/26
FI (3件):
C25D7/00 H ,  C23C30/00 A ,  C25D5/26 J
Fターム (22件):
4K024AA03 ,  4K024AA09 ,  4K024AA10 ,  4K024AA14 ,  4K024AB03 ,  4K024AB15 ,  4K024AB17 ,  4K024BA04 ,  4K024BB10 ,  4K024BC01 ,  4K024DA06 ,  4K024DB01 ,  4K044AA03 ,  4K044AB02 ,  4K044BA06 ,  4K044BA08 ,  4K044BB04 ,  4K044BC06 ,  4K044CA02 ,  4K044CA14 ,  4K044CA15 ,  4K044CA18
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る