特許
J-GLOBAL ID:200903013382278526

モータ制御装置、及び電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-123512
公開番号(公開出願番号):特開2003-319681
出願日: 2002年04月25日
公開日(公表日): 2003年11月07日
要約:
【要約】【課題】 モータの出力トルクの指令値に対する追随性を確保する。また、電動パワーステアリング装置の所謂「引っ掛かり感」を解消又は緩和する。【解決手段】 q軸電圧補正部13では次式(2)を用いてq軸指令電圧Vq*に対する補正量δVq* を算出する。ただし、この関数fは例えば図1にその概略形状を例示する様に、f(-Iq* )=-f(Iq* )を満たす広義の単調増加関数であり、この単調増加関数fの傾き(1次導関数f′(Iq* )の値)は、|Iq* |>ε1(>0)なる所定のマクロ領域において略0となっている。この補正量δVq* を指令電圧Vq* の値に加算することにより、新たに指令電圧Vq* の値を再設定する。この補正により、デッドタイムに伴う出力トルクの追随性の劣化が是正され、その結果、操舵時の引っ掛かり感も解消できる。δVq* =f(Iq* ) ...(2)
請求項(抜粋):
BLDCモータ(ブラシレス直流モータ)をPWM制御に基づいて駆動するインバータが有する直列接続されたm対(m>1)のトランジスタが、各対内において双方同時にON状態(通電状態)になった際に生じ得る過電流の発生を防止するために、前記各対内のトランジスタを双方同時にOFF状態にする期間(デッドタイム)を有するモータ制御装置において、前記BLDCモータへのq軸指令電圧Vq* に対する補正量δVq* を、前記BLDCモータのq軸指令電流Iq* 又は前記q軸指令電流Iq* の関連値に基づいて算出するq軸指令電圧補正手段を有することを特徴とするモータ制御装置。
IPC (3件):
H02P 6/10 ,  B62D 5/04 ,  H02P 21/00
FI (3件):
B62D 5/04 ,  H02P 6/02 351 G ,  H02P 5/408 C
Fターム (32件):
3D033CA03 ,  3D033CA20 ,  3D033CA21 ,  5H560BB04 ,  5H560BB12 ,  5H560DA07 ,  5H560DC12 ,  5H560EB01 ,  5H560EC01 ,  5H560RR01 ,  5H560RR02 ,  5H560SS01 ,  5H560TT12 ,  5H560TT15 ,  5H560UA01 ,  5H560XA02 ,  5H560XA12 ,  5H560XA13 ,  5H576AA15 ,  5H576BB04 ,  5H576CC02 ,  5H576DD02 ,  5H576DD07 ,  5H576EE01 ,  5H576EE11 ,  5H576GG04 ,  5H576HA01 ,  5H576HB01 ,  5H576JJ03 ,  5H576JJ25 ,  5H576LL22 ,  5H576LL41
引用特許:
審査官引用 (3件)

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