特許
J-GLOBAL ID:200903013390715510

可変容量圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-313123
公開番号(公開出願番号):特開2007-120394
出願日: 2005年10月27日
公開日(公表日): 2007年05月17日
要約:
【課題】リンク機構に加わるねじれ荷重を低減できる可変容量圧縮機の提供を図る。【解決手段】駆動軸10に固定されて一体に回転する回転部材21と、駆動軸10に軸方向に向けてスライド自在に装着されるスリーブ22と、スリーブ22にピボットピン61によって回転自在に装着された傾動部材24と、回転部材21と傾動部材24とを連結して傾動部材24の傾動を許容しつつ回転部材21の回転トルクを傾動部材24に伝達するリンク機構40と、を備えた可変容量圧縮機であって、スリーブ22および傾動部材24に、ピボットピン61と直交する面で互いに摺動接触する傾動ガイド面22c、25dが設けられた構造である。そのため、傾動部材24に圧縮反力が加わった際には、ねじれ荷重がスリーブ22とリンク機構40の双方で受け止められる。そのため、リンク機構40(トルクを伝達するとともに回転摺動する部分)に加わるねじれ荷重が減る。【選択図】図3
請求項(抜粋):
駆動軸(10)に固定されて一体に回転する回転部材(21)と、前記駆動軸(10)に軸方向に向けてスライド自在に装着されるスリーブ(22)と、前記スリーブ(22)にピボットピン(61)によって回転自在に装着された傾動部材(24)と、前記回転部材(21)と前記傾動部材(24)とを連結して前記傾動部材(24)の傾動を許容しつつ前記回転部材(21)の回転トルクを前記傾動部材(24)に伝達するリンク機構(40)と、前記傾動部材(24)の回転運動に伴って往復動するピストン(29)と、を備え、 前記スリーブ(22)および前記傾動部材(24)に、前記ピボットピン(61)と直交する面で互いに摺動接触する傾動ガイド面(22c、25e)が設けられていることを特徴とする可変容量圧縮機(1)。
IPC (1件):
F04B 27/08
FI (1件):
F04B27/08 L
Fターム (6件):
3H076AA06 ,  3H076BB26 ,  3H076BB32 ,  3H076BB38 ,  3H076CC20 ,  3H076CC36
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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