特許
J-GLOBAL ID:200903013473520478
X線CT装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-162809
公開番号(公開出願番号):特開2009-000225
出願日: 2007年06月20日
公開日(公表日): 2009年01月08日
要約:
【課題】造影スキャンにおけるコントラストの時間的変化を考慮した場合においても、診断に適したCNRを保持して造影検査を行うことができる。【解決手段】被検体に造影剤を注入することにより時間的に変化する画素値であって、診断対象の画素値と周囲組織の画素値との差、すなわち医用画像におけるコントラストを予想する。その結果とCNRとに基づいて、CNRを満足し、かつ被検体の被曝線量が最小となるような撮影条件を算出する。算出された撮影条件に基づいて、X線源に供給する電源を制御して、スキャンを行う。【選択図】図4
請求項(抜粋):
被検体にX線を照射するX線源と、前記被検体を透過してきたX線を検出するX線検出器とを備え、前記X線源及び前記X線検出器を造影剤が注入された前記被検体の周囲で回転させるスキャンにより前記被検体の検査部位の造影撮影を行うX線CT装置において、
前記被検体に造影剤を注入することにより時間的に変化する診断対象の濃度と周囲組織の濃度の差を表すコントラストであって、前記スキャン時の時相に対応するコントラストを予測する予測手段と、
前記スキャン時の時相におけるX線条件を、前記予測したコントラストに基づいて予め設定されたコントラストノイズ比を満足するように算出する算出手段と、
前記算出されたX線条件となるように、前記X線源を制御する制御手段と、
を備えたことを特徴とするX線CT装置。
IPC (1件):
FI (2件):
A61B6/03 375
, A61B6/03 330B
Fターム (5件):
4C093AA24
, 4C093BA17
, 4C093DA02
, 4C093FA18
, 4C093FD09
引用特許:
出願人引用 (4件)
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特願2006-277699号公報
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X線コンピュータ断層撮影装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-353321
出願人:東芝医用システムエンジニアリング株式会社, 株式会社東芝
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予測的ボーラス追跡
公報種別:公表公報
出願番号:特願平10-519775
出願人:ピッカーメディカルシステムズリミテッド
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